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5つ星のうち 4.0
真田昌幸の復活,
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レビュー対象商品: 異戦 大坂の陣〈1〉表裏比興の総大将 (歴史群像新書) (新書)
徳川家が豊臣家を滅ぼした大坂の陣を題材に、徳川家の天敵とも言える真田家が縦横無尽に活躍する作品です。主人公は真田昌幸、軍師としての最後の戦いに心血を注ぎます。 戦国末期の悪役と言えば徳川家康、そしてifノベルズで対決するのは真田家というのが定番です。 この作品でも真田家が大坂の陣で徳川家の包囲に挑むストーリーですが、主人公が幸村ではなく昌幸であることが目新しいと言えます。 大坂の陣に遡ること3年前の昌幸の死はカモフラージュであり、その昌幸が満を持して大坂城に入城するところから話が始まりますが、出足は静かなスタートです。 昌幸が登場する以外の事柄や人物はほぼ史実通りの描写に終始し、例によって真田忍軍の人智を越えた技の数々が話を壊しやしないかの危惧はあるものの、まずは落ち着いた内容に仕上がっていると思います。 逆に言えば昌幸以外の登場人物の描写が弱く、昌幸のみが際だってしまっているように感じられるのが残念と言えば残念です。
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