8月に続刊『英語は勉強するほどダメになる』が出版され、
6月には『「逃げ上手」ほど生き上手』が他社より出版されている
売れ行き好調の栄陽子の新書シリーズ第一弾。
アメリカの「大学」を卒業したのに、就職できない!?
「失敗留学」を招く、思い込み、勘違い、留学仕掛け人...。
留学しても英語のできない人が多い理由、
日本で初めて"留学カウンセラー"という職業を作り、今までに6000人もの進路相談をしてきた"留学"の第一人者がそれを暴く。
「英語ができない人は頭が悪い?!」
そう思い込む日本人に衝撃の一冊。
この本を読めば、英語コンプレックスを解消できる?
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最も参考になったカスタマーレビュー
53 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
知られていない日本人留学の実態、背景にある日本人の英語に対する誤った認識を明らかにする,
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レビュー対象商品: 留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書) (新書)
語学留学も含めると海外に留学する日本人は大変な数に上る。海外の大学や大学院も、一見するといまや遠い存在ではない。しかし、意外にその実態は知られていないようだ。私は、本書を読むまで、アメリカのコミュニティカレッジというものが本当はどういうものなのかを知らなかった。また、英語力不足で結局大学に進めず大学内の語学学校だけで終わっている日本人についても。さらに、日本人の留学エージェントの中には決して良心的とはいえない人たちもそれなりにいて、よく下調べもしないで留学を志している若者やその両親の中にはそのようなエージェント経由で留学して悲惨な目に遭ってしまった人達が大勢いるという実態についても知らなかった。 さらに読み進めていくと、そのような悲劇を生む背景として、そもそも多くの日本人の心の中には英語に対する大きな勘違いが横たわってしまっているという現実があることを著者は指摘する。「英語を学ぶ」より「英語で学ぶ」ことが大切という当たり前の著者の主張にハッとさせられる日本人は意外に多いのではないだろうか。 一方、著者は、ほとんど日本人しかやらないような単なる語学留学やコミュニティカレッジ留学を除く、本当の海外留学の素晴しさや利点についても、きちんとページを割いて説明している。 中国や韓国やインドなどから来る留学生は、貨幣価値の違いも考えると、それこそもの凄いお金を払って一族郎党の期待を一身に背負って死に物狂いで勉強して成果を収め、ついでに人脈も作って、それぞれの国に帰ってからエリートとしての道を歩む。日本人も、ちゃんと日本でしっかり勉強して、きちんと調べてそれなりの学校を選んで、何より「英語よりやる気」「英語より学力」「心身共にタフ」でさえあれば、留学は日本に閉じこもっているだけでは得られない素晴しい果実をもたらしてくれるものなのだということについても、本書は具体的に例を挙げながら力説している。
47 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
米国では、夜間職業学校も専門学校も、大学と名乗っていることがわかります,
By SHINOX (横浜市金沢区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書) (新書)
想定読者は、次のような方です。1.息子・娘さんが、突然、留学したいと言い出したそのご両親。 2.大学生活や社会人生活をリセットしたくなり、『留学もいいかも』と考えた方。 3.海外の大学への留学を斡旋するダイレクトメールを見て、心を動かされた方。 留学が大衆化されてきたことを背景に、エセ留学コンサルタントが、『かんたん米国大学留学』的商品を、多数売り出しておりますが、飛びつくことの危険さを、実例入りで平易に語っています。 米国大学のシステムや実情を知らぬままに、出来合いの商品を買うがごとくお子さんを留学させてしまうと、大切なお子さんに、成功体験ではなく、失敗体験をさせてしまいかねませんよ、という警告です。 本著を読めば、以下のような点を大つかみで理解できます。 1.大学卒という学位取得を目的とする留学は、英語力と学力(点数)が低くては、入学そのものが簡単ではない。 2.入学できても、卒業する(学位取得)には、多少のことではへこたれない、強い意志と努力が必要である。つまり、卒業は簡単ではない。 3.米国に文部科学省相当の政府管理がないため、日本の夜間高校や職業訓練の専門学校と同等の学校も、大学と名乗っている。結果として、大学と名が付く学校は4000校以上もある。 4.つまり、”入学できます”という商品は、どれほどいい加減さが隠されているかということ。 タイトルはショッキングですが、しかし著者は自身も米国の大学院を卒業し、また正統派の留学コンサルタントであり、学位取得を目指す『正規の留学』を志す若者への応援のメッセージも含まれています。短時間で、留学産業の実態や、米国の大学システムを大づかみで理解するには、なかなかの好著だと思います。 尚、欠点をあげるとすれば、最後の数十ページは、情報よりも、筆者自身の教育論に費やされてしまっていることでしょうか。
31 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
留学には興味ない人でも面白い,
By calm (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書) (新書)
自分も含め、英語のできない人には英語を話すことに対する憧れがあります。しかしそもそも英語を話せるようになったとしても、話す内容が無ければなんにも意味が ない。英語を勉強したい、ではなく英語でなにを勉強したいか考えるべきだと著者は言う。 著者が実際に相談を受けたという、留学で人生を棒に振った(とまで言っては大袈裟かも しれないが)、少なくとも時間もお金も無駄をしてしまった人の話は本当に悲惨です。そ のあたり、読み物として興味深い。いわゆる「専門家」まかせにせず、自らの手で下調べ をすることの重要さもわかります。 英語をできない言い訳をしてはいけない。だが、まずはどんなことを外国の人と話したい のか。どのようなことを英語で勉強してみたいのかをよく考えないとね。そのためには、 日本(語)でいろいろな体験をしたり、本を読まないと。
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