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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
音楽とあわせて読んでください。,
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レビュー対象商品: 町人貴族 (岩波文庫 赤 512-6) (文庫)
もともとこの作品はルイ十四世の前で無礼な態度を取りつづけたトルコの外交官に対し、ささやかながら恨みを晴らすために作られたコメディ・バレで、台本をモリエール、音楽をリュリが受け持って作られた。そのため音楽とあわせて読むと作品が立体的な面白さとなって楽しむことができる。できることならこの作品を実際の映像で、それこそルイ十四世が楽しんだ当時のスタイルで見てみたい。こういった文化的にも重要な作品がおざなりになっている現状はなんとも悲しい限りである。
5つ星のうち 5.0
ドタバタ喜劇の原型,
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レビュー対象商品: 町人貴族 (岩波文庫 赤 512-6) (文庫)
20世紀の吉本新喜劇も真っ青って感じのドタバタ喜劇。トルコ王子とその従僕に紛した2人のインチキトルコ語の賭け合いはまさに上方漫才!このネタをつかった漫才のネタ振りをやっても21世紀の現在でも大いに受けると思う。初演が1670年10月というから、なんと今から340年以上も前のお話。人間が「寄席」に集まり笑いを求めて劇場に来るのも、何年経っても変わらない幸せ探しの人間の娯楽追求の道である。 ちなみにこのドタバタ喜劇、時の太陽王ルイ14世も大のお気に入りだったようで、なんとも微笑ましい。
5つ星のうち 4.0
よく出来たお話,
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レビュー対象商品: 町人貴族 (岩波文庫 赤 512-6) (文庫)
ジュールダン氏の娘と恋人クレオントのちょっとしたすれ違いがあった後に、クレオントが使用人のコヴィエルに彼女の悪口を言ってくれと頼み、コヴィエルが彼女の欠点をあげつらっていくと、それこそが魅力だとクレオントが惚れ直すあたりが面白い。その欠点というのは、本当に魅力的な欠点のように見えるのが巧い。
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