作者の岩本ナオさんは岡山県出身
同郷のマンガ家・作家にはいしいひさいちさん、土屋賢二さん、岩井志麻子さんら
独特のユーモア感覚の持ち主がいますが
岩本さんもまた、そうした岡山県民のDNAを持っているよう
既刊のコミックでも
「いまどき魔物がすむのは東京都知事選とワールドカップの最終予選くらいだ」
「チューリップ食べてことねぇの?!」
などおよそ少女マンガとは思えないギャグが登場してきましたが
本巻では、それにさらに磨きがかかっています
その一方で、登場人物の心理描写が非常に繊細で、
セリフにはならない心の揺れも
何気ない一コマで描かれています
この両者の絶妙なバランスが本書の魅力だと思います。
「このマンガがすごい2009」でベスト5位にランクインするなど
まさに波に乗っている本作
まだ読んだことのない方はぜひご一読ください☆