タイトルにまず惹かれますよね。
『町でうわさの天狗の子』!
どんな子だ、って思いましたが、本当に可愛い(15歳?16歳?の)女の子です。
父が地元の山の天狗(神様のようなもの)だということを除けば、本当に普通の子となんら変わりません。怪力だということは除いて、ですが。(スーパーマン並みに力持ちです。そしてかなり食います)
天狗の子ということを町民の人たちは知っているのですが、その関係には昔ながらの暖かさがあります。「天狗のいる町」という世界が実に自然に、違和感なく作られていて、読んでいて祖父母の家に行きたくなりました。ほのぼのとした田舎のストーリーがとても和みます。
(お父さんがリアルに天狗の姿なのは驚きました。お母さんなんで恋に落ちたんだろう…って考えずにはいられませんでしたが、それはそれ、きっと良い人なんでしょう。)