出版社/著者からの内容紹介
熱きパ・リーグのファンによるヤジの飛び交う光景(スタンド)。
なにはなくとも、ぼくらの合言葉は「初芝~!」――これがわかればアナタも「パ」な人、マチガイなし。
マニアは感涙し、野球ファンが待望し垂涎し読んでは疲れた……てな具合。
消えた球団へのオマージュをはじめ、なぜか語られなかった球団の歴史や草創期の研究、そしてエクスパンションの問題に鋭く切り込み、そして「一発屋」「異形の選手」「オヤジ系」等、いかにも「パ」なキャラ選手を愛しむ異色選手への讃歌。
さらには独創的打順の研究、ガイジン助っ人とは何か等、極めてクールな学術的研究も含む。
とにかく毎日がお祭り状態だった球場で観た者だけが知る、昔からオモシロかったパ・リーグ。これぞまさに絶対的パ・リーグファン宣言の書。
テレビではゼッタイに観ることができない「紙のスタジアム」。問答無用、これは徹底的にファンのための本です!
なにはなくとも、ぼくらの合言葉は「初芝~!」――これがわかればアナタも「パ」な人、マチガイなし。
マニアは感涙し、野球ファンが待望し垂涎し読んでは疲れた……てな具合。
消えた球団へのオマージュをはじめ、なぜか語られなかった球団の歴史や草創期の研究、そしてエクスパンションの問題に鋭く切り込み、そして「一発屋」「異形の選手」「オヤジ系」等、いかにも「パ」なキャラ選手を愛しむ異色選手への讃歌。
さらには独創的打順の研究、ガイジン助っ人とは何か等、極めてクールな学術的研究も含む。
とにかく毎日がお祭り状態だった球場で観た者だけが知る、昔からオモシロかったパ・リーグ。これぞまさに絶対的パ・リーグファン宣言の書。
テレビではゼッタイに観ることができない「紙のスタジアム」。問答無用、これは徹底的にファンのための本です!
内容(「BOOK」データベースより)
発掘!あったあった「パ」な選手、「パ」なプレー―毎日がお祭り、球場で観たものだけが知る、昔からオモシロかったパ・リーグ。徹底的にファンのための本。
内容(「MARC」データベースより)
消えた球団へのオマージュをはじめ、忘れられつつあるパ・リーグの歴史を徹底発掘! 一発屋、オヤジ系、いかにも「パ」なキャラクター。昔からパ・リーグはオモシロかった! テレビじゃ観られない紙のスタジアム。
抜粋
■恐るべき川崎球場
それにしても川崎球場です。
ガラガラの外野スタンドでのアヴェックのアツアツぶりなんかはテレビの「珍プレイ」等でヨクお目にかかりますが、他にも外野で「流しソーメン計画」とか、麻雀しながらゲームを観てる一石二鳥というか二兎を追うグループがいたり(これって、なんだか楽天がやりたがってることの原型モデルのような気がしなくもないですねェ)、子どもたちが外野スタンドでキャッチボールをやっててボールをグラウンドに放り込んでしまい、近くの外野手に「スイマセ~ン、ボール取ってくださ~い!」。通常の球場で見られる子どもたちの「ボールくださ~~い!」とはレヴェルが違います。
何とも驚かされたのが川崎特有ウェーブです。
東京ドームが誕生していつ頃か、やけにウェーブが流行った時代がありまして、ピンチだろうがチャンスだろうがヤタラメッタラどこかからかウェーブが起こって波が廻ってきたもんです。ゲーム中なのに周りが立ったり座ったり、もう野球はそっちのけ状態で、「次で三周目だ、きょうは何周廻るかな」てなもんです。
ある日、川崎に行ったとき、わが目を疑うような光景に遭遇しました。まさかココでは絶対に観ることは無いであろうと確信してたウェーブが起こったんです……ただし外野だけ。ゲームの途中で三塁側内野に居たぼくは対角視線上にあるライトスタンドで妙な動きに気づきました。
「……あいつらナニやっとんじゃ?」
ホトンド空席の外野スタンドで横に並んだ「一列」の人間がベンチ式の腰かけの上で立ったり座ったりしてます。よ~く観ると1塁側内野寄りからバックスクリーンまで順番にスローペースでヒンズースクワットしてるような動きです。それをライトスタンドからレフトスタンドにつなぐのではなく、バックスクリーンまで行ったら折り返してます。
「ま、まさか、ウェーブ?」
なんと一列だけのウェーブ、片方の外野だけ……ぼくはそのセンスの美しさに完全にノックアウトされてしまいました。東京ドームのウェーブは嫌いだったんですけど、ココのは別。
「オ~イ、こっちまでマワセ~~!」
それにしても川崎球場です。
ガラガラの外野スタンドでのアヴェックのアツアツぶりなんかはテレビの「珍プレイ」等でヨクお目にかかりますが、他にも外野で「流しソーメン計画」とか、麻雀しながらゲームを観てる一石二鳥というか二兎を追うグループがいたり(これって、なんだか楽天がやりたがってることの原型モデルのような気がしなくもないですねェ)、子どもたちが外野スタンドでキャッチボールをやっててボールをグラウンドに放り込んでしまい、近くの外野手に「スイマセ~ン、ボール取ってくださ~い!」。通常の球場で見られる子どもたちの「ボールくださ~~い!」とはレヴェルが違います。
何とも驚かされたのが川崎特有ウェーブです。
東京ドームが誕生していつ頃か、やけにウェーブが流行った時代がありまして、ピンチだろうがチャンスだろうがヤタラメッタラどこかからかウェーブが起こって波が廻ってきたもんです。ゲーム中なのに周りが立ったり座ったり、もう野球はそっちのけ状態で、「次で三周目だ、きょうは何周廻るかな」てなもんです。
ある日、川崎に行ったとき、わが目を疑うような光景に遭遇しました。まさかココでは絶対に観ることは無いであろうと確信してたウェーブが起こったんです……ただし外野だけ。ゲームの途中で三塁側内野に居たぼくは対角視線上にあるライトスタンドで妙な動きに気づきました。
「……あいつらナニやっとんじゃ?」
ホトンド空席の外野スタンドで横に並んだ「一列」の人間がベンチ式の腰かけの上で立ったり座ったりしてます。よ~く観ると1塁側内野寄りからバックスクリーンまで順番にスローペースでヒンズースクワットしてるような動きです。それをライトスタンドからレフトスタンドにつなぐのではなく、バックスクリーンまで行ったら折り返してます。
「ま、まさか、ウェーブ?」
なんと一列だけのウェーブ、片方の外野だけ……ぼくはそのセンスの美しさに完全にノックアウトされてしまいました。東京ドームのウェーブは嫌いだったんですけど、ココのは別。
「オ~イ、こっちまでマワセ~~!」