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男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)
 
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男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書) [新書]

佐藤 博樹 , 武石 恵美子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

多くの企業では男性社員が子育てに携わることを想定してこなかった。しかし、結婚・出産後も仕事を継続する女性が増えた現在、男性も子育てに関わりたいと希望し、従来型の雇用や処遇の仕組みは新たなストレスを生む要因ともなっている。本書は、少子化対策としてのみ論じられがちな男性の育児休業を、社員が勤労意欲を高水準で維持し、能力を最大限に発揮するための選択肢の一つとして捉え、取得促進への具体案を提示する。

内容(「BOOK」データベースより)

多くの企業では男性社員が子育てに携わることを想定してこなかった。しかし、結婚・出産後も仕事を継続する女性が増えた現在、男性も子育てに関わりたいと希望し、従来型の雇用や処遇の仕組みは新たなストレスを生む要因ともなっている。本書は、少子化対策としてのみ論じられがちな男性の育児休業を、社員が勤労意欲を高水準で維持し、能力を最大限に発揮するための選択肢の一つとして捉え、取得促進への具体案を提示する。

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2004/03)
  • ISBN-10: 4121017382
  • ISBN-13: 978-4121017383
  • 発売日: 2004/03
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 2002年9月に発表された「少子化対策プラスワン」は、「男性の育児休業取得の目標10%」を掲げて世間を驚かせた。しかし、この本を読むと、それがかなり現実的に感じられる。

 これまで、世間では「育児休業を所得できないのは企業が悪い」とか「企業は育児休業を取得させないことで不当に利益を得ている」など、「企業は育児休業をコストとして当然に負担すべき」といった論調が多かったように思う。また、「家事も育児も男女が平等に負担すべき」といった教条的な男女平等論が依然として根強く、育児休業の議論でもともすればこうした画一的な価値観を押し付けるような感情論がみられがちだ。

 この本は、そういった感情論に陥ることなく、現実的な議論が展開されている。男性の育児休業取得の企業にとってのメリットの可能性を指摘するとともに、休業中の職場の現実的な対応方法を提示することで、男性の育児休業が企業にとって単なるコストではなく、活性化や動機づけ、ひいては風土改革にもつながる可能性があることをかなり説得的に論じているし、多様なあり方と自由な選択を尊重する立場から冷静に書かれている。
 なるほど、これなら男性の育児休業10%もできるかもしれない。そう思わせる本である。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
もしかすると、読む人によっては無味乾燥に思えるかもしれない。私も育休をとる前に一読したがその時点では正直ピンとはこなかった。

しかし、育休をとった後に読み返してみると、自分が育休中に味わった思いがすべて実はこの本の中で予言されていたことが分かった。これは筆者二人が単にすぐれた学者であるのみならず、分析が問題の核心に迫っていることを示している。これから育休をとる人、採った人、男性の育休実績をあげたい企業の管理職の方々へおススメ!
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By mube
形式:新書
 本書は、豊富な調査データを用い、男性の育児休暇取得者の体験談や、男性に育休を取らせることに対する企業のメリットなど、
幅広い議論を載せている。しかし、女性にも男性にも、男性の育休取得に対する希望が高まっているのにもかかわらず、実際に
取れる人が僅かなのは、正社員の長時間労働など、日本的雇用慣行が背景にあると思う。このような労働のあり方自体を見直さなければ、
現実的に子育てに参加できる男性は増えないのではないかと思うが、その議論は本書では不足している。
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