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男坂 (文春文庫)
 
 

男坂 (文春文庫) [文庫]

志水 辰夫
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

刑務所帰りの旧友と再会し、執拗につきまとわれる滋郎。愛する家族を守るため、言うなりに金を払うのだが―(「再会」)。故郷を捨てた建設作業員、経営する会社を乗っ取られ、田舎に戻って老母を介護する男など、人生の黄昏の坂をゆっくりと下っている男たちの日常を描いて圧倒的な余韻を残す、珠玉の作品集。

内容(「MARC」データベースより)

忘れ得ぬ人との邂逅、招かれざる者との再会など、何気ない日常における人生の機微を描いた作品集。7編を収録。『別冊文芸春秋』『オール読物』掲載を単行本化。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 273ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/12)
  • ISBN-10: 4167471027
  • ISBN-13: 978-4167471026
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 457,611位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
志水節炸裂 2004/3/9
By カスタマー
形式:単行本
決して派手ではない、無骨でもない、それでいて過去に翳りのある男達を書いた短編集。
全編あっと驚く結末が待っているわけではないが、これでなかなかいい。
短編だけに登場する男の背景すべてを語っているわけではないが、
一つ読み終えるまでに本では書かれていない、その男の歩んできた人生を想ってしまう。
うーん、読ませる。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
いいなあ、シミタツの世界は、なぜだかぐっと
引きこまれ、その情景を心に刻ませる力を持つ。

【扇風機】、【再会】、【あかねの客】、、、
消せない少年の頃の夏、再会により深く痛い心の傷が疼きだす。
田舎町の旅館に現れた男の素性は、町の記憶に重なり合う。

 都会に暮らし、田舎に故郷を持つ中年諸君、
こういう世界には、じっくり想いを馳せてみるといいですぞぉ。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 男たちの生きざまを何気ない日常生活の中に浮かび上がらせた短編7編。
 過去や現在の柵を抱えた男たちの背中が悲しい。それは犯罪に手を染めた過去であったり、介護に携わる現実であったりする。細部に至る情景描写がストーリーを際立たせている。さすが短編の名手である(と、勝手に決めつけているのだが…)。
 冒頭の、ふらりと戻ってきた男と少年の交流を描いた『扇風機』がいい。ラスト、ジんときます。
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