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男を抱くということ
 
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男を抱くということ [単行本]

斎藤 綾子 , 亀山 早苗 , 南 智子
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

性のオピニオンリーダー3人が、自らの体験をもとに語り尽くした、男と女、今よりもっといい関係になるための愛の鼎談集。

内容(「MARC」データベースより)

抱きたい。抱かれたい。抱いて抱かれたい-。性のオピニオンリーダー3人が、自らの体験をもとに語り尽くした、男と女、今よりももっといい関係になるための愛の鼎談集。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 飛鳥新社 (2001/04)
  • ISBN-10: 4870314622
  • ISBN-13: 978-4870314627
  • 発売日: 2001/04
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,092位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:単行本
本書は三人の女性作家による対談本。額面通り話題はセックスであり、その外へ一歩も踏み外さず
それに終始する。注意すべきはタイトルにおいて「男」は目的語となっているが、本書では性の現場
での女たちの主体性の奪還を呼びかけている、というよりもむしろ男に向けて、女性に対して受け身
になって「感じさせられるセックス」のすばらしさを語っているように思える。

三人が対談でも語られる通り、元来「男のセックス」は最終的には「挿入」および「排泄」がなければ
終わらない。それらを欠くセックスはすなわち、文末に句点がない文章と同じ

…つまり、「なんかすっきりしない」のだ。

しかし三人は口々に言う。セックスは挿入や排泄が全てではない。ベットの上で体を密着させてパー
トナーとお互いの感覚を研ぎ澄ませ合いながら、体のあちこちで感じ、楽しむものなのだ。男たちがわ
かっていてもそうできないのは、ペニスが彼らにとってそプライドを誇示するシンボルでありながら同時
に、それがなくてはその「レゾンデートル」すら失いかねない、まさにアイデンティティの「つっかえ棒」の
役割を果たしているからかも知れない。

男たちに「感じさせられるセックス」を推奨する三人、特に南と齋藤は、やたらと「アナル挿入」を推奨し
ている。それはもうガンガンに、推している。ここらへんはしかし、ノーマルな性癖の読者にとっては実
践するには厳しいものがあるやもしれない。特にこの対談を読んでいると、お互いがお互いを触発し合
い、どんどん発言がエスカレートしていっているふしもあるため、話半分とまでは言わないが、話七分
程度に受け取っていた方がいいのかもしれない。

それにしても余談ではあるが、本文中に登場する「ブラックホール男」がスゴイ。いやスゴすぎる。どん
な人物かは見てのお楽しみではあるが、感想を一言。
人間って、そんなに広がるもんなんすね。
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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
南智子のぺージだけでも、読まれては
如何でしょう。十年前だったら、出版者が「売れないかも?」
と危惧して出さなかったかもしれなさそうだけど、十年前に
出されたとしても「時代が早過ぎた」感がしないばかりか、
十年後に出版されたとしても、古く感じさせないだろうな、と
思わせる内容。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
感じさせる男、感じる女という性の人為的役割分担に拘泥するのは貧困な性関係である。それが三名の著者に共通する認識である。そこから、女が性の主導権を握ってゆく上での各人の実践が縷々述べられる。確かに、資本主義社会における性関係というのは制度的なものの制約を相当受けているから、時代の変遷に従い男女の性意識も相当変わってくるはずであって、このような書物の出現自体が、そのことを物語っている。またこの書物は男の自己意識について結構痛いところをついいる。男は、女性を美化する一方で、自分の身体に対する嫌悪感をどこかで持っており、見られ・攻められる客体になりきれない部分があると。絵に描いたようなイケメンはともかく、これはほとんどの男に当てはまる指摘だと思う。私など、見られる客体である女性を羨ましく思うことが多々ある。社会的構築物である「男」「女」というジェンダーの殻をそれこそ赤裸々に脱ぎ去ったとき、人は新しい関係性の世界へ踏み込んでいけるような気がするし、それはこれからの社会にとっても決して悪いことではないように思う。
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