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男の性 (幻冬舎アウトロー文庫)
 
 

男の性 (幻冬舎アウトロー文庫) [文庫]

梁 石日
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

すべての男にとって女は性器そのものでしかないのか? 男はなぜ一人の女だけでは満足できないのか? 性の問題とは何か? 自らの体験をさらけ出し、男社会の病巣を暴く衝撃の書。

内容(「BOOK」データベースより)

「男は道行く女に対して、その身体的特徴や顔や声から、性交のとき、彼女はどのような表情をし、どのような呻き声をもらし、どのような姿態になるのだろうと想像する」―すべての男にとって女は性器そのものでしかないのか?そして男はなぜ一人の女だけでは満足できないのか?自らの体験をさらけ出し、“男社会”の病巣を暴く衝撃の書。

登録情報

  • 文庫: 242ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (1999/07)
  • ISBN-10: 4877287876
  • ISBN-13: 978-4877287870
  • 発売日: 1999/07
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
客観的に示します。男の性願望、男の価値観、矛盾する男女関係、破綻している男の顕示欲、そして母性が育てる男と言う怪物と、その怪物が社会に対したときのちっぽけさ。そして男の目線から見た女という生き物。古今東西の古典、小説、あるいは実体験を引き合いに出しながら、男と言う生き物が性的、心理学的に、どういう生き物であるかを徹底して追跡しつつ、女はどうであるかを観察、考察する。男女関係はどうあるべきかも示しているような気がする。非常に興味深い本です。最後の方に女性読者からの質問に回答するコラムも収録しています。
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男と女。 2011/3/4
形式:文庫
生き物が持っている欲求のひとつ「性欲」を多角的な方面から検証する一冊。

誰もがそうなのかもしれないが、この「性欲」というものほど男をがんじがらめにする物は無いのではなかろうか・・・。
良い女を見ると男は、あの女は抱かれているときどのような声で喘ぎ、どのような姿態を繰り広げるのだろうかと想像せずにはいられない・・・。
どんな紳士であれ、持っている性欲という、時に暴力さえ併発する強烈な欲求は、すなわち人類の歴史でもある。

「性」を扱うものには、アダルトビデオや、エロ本など、享楽的なものが多いが、この本は、あまりにも徹底的に調べ上げてるのでちょっとげんなりする部分もあるが・・・。

それにしても梁 石日という作家は、どうしてもシンプルで無骨なイメージがつきまとうが、やはり作家だけあって相当な量の読書をしており、あらためて関心した。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
映画「血と骨」の原作者、梁 石日さんに興味を持って、いかにも語ってるだろうなぁとおもわせるこの本を読んでみた。

期待通りに「語ってます」。どうやら「血と骨」のオヤジは、梁 石日さんの親父さんがモデルらしく、やはり母に暴力をふるい、豚を1頭買ってきて自分でさばいて2週間で全部食べたらしい(キムチにして蛆虫を息で飛ばしながら食べたとは書いてなかったけど)。

そういう境遇で育った作者は両親の価値観と規範の元となる男尊女卑、年長者絶対の儒教の教えに浸りながら育った背景で現代社会の中で女性が社会的地位を占めていく姿を冷静に観察し、また新宿でタクシー運転手を10年やってきて色んな人たちをこれまた観察し(特にはエライ目にあったり)、さらに色んな哲学書とか小説とかを読んだなかから思いのたけをぶちまけている。

かなりいろいろ勉強しているように思えるけど、ちょっとアカデミックな文体にしようとし過ぎてちょっと無理があるような気もする。例えば、タクシー時代に観てきた醜態をさらすサラリーマンたちを「脳軟化症」と何度も診断するが、ただのヨッパライであって、脳軟化症(=脳梗塞)では決してないし、悲しきサラリーマンはタクシーのなかでは偉そうにしているけど会社にいくと組織の中でヘーコラしている様子を「個人のリビドーが社会的なリビドーに吸収」なんて難しい表現を使っているが、リビドーって、性衝動のことであって、ここでリビドーを使うのはおかしい。

てな感じでわざわざ哲学的、医学的、社会学的、人類学的な表現の底に何を訴えかけているかというと、大したことは言ってないので正直ちょっとがっかりした。

男と女の話だったら、「なぜ男は急に女にフラれるのか」のほうがずっと学ぶことが多いですよ。
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