◎ 内 容
「遠慮」とは、相手を思い、こころを先へ先へと馳せること......。
基本作法の全てに流れているこの「遠慮」のこころを、
訪問、食事、冠婚葬祭、服装、ふるまいなど、
実際の作法に触れることで学んでみよう。
七百年前の室町時代に確立した小笠原流礼法から、
「一日一善」ならぬ、「一日一作法」で、毎日一つずつ作法を身につけると、
その真の意味や、日本人のあるべき精神がわかってくる。
〔作法の例〕靴の脱ぎ方に気をつけてみる/箸と器の扱いに注意する/
姿勢を正してみる/黙って過ごしてみる/
今日一日、すべての時間より早く行動してみる/
Eメールの代わりに、手紙か電話を選ぶ/言霊を考えて手紙やはがきを書く/
普段着以外の服装で出かけてみる/席次に気を配る/客としての態度を振り返ってみる/
洋装の基本を学ぶ/和装に触れる機会を持つ/祝いの席の準備をする/
悲しみの席のこころがまえを知る/贈り物にこころを込める/
年中行事を生活に取り入れる......etc.
◎ 目 次
序章 礼儀作法の基本は「こころのあり方」
第一章 自分を律してみる
第二章 人を不快にしないこころ遣いを知る
第三章 時・場所・状況をわきまえる
第四章 電話、手紙、Eメールに配慮を持つ
第五章 冠婚葬祭はこころで対応する
おわりに
◎ 著者プロフィール
小笠原敬承斎(おがさわらけいしょうさい)
東京都に生まれる。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)
の実姉・小笠原日英尼公の真孫。
聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。
副宗家を経て、1996年に小笠原流礼法宗家に就任。
700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。
門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、執筆活動を通じて、
現代生活に応じた礼法の普及に努めている。
著書に『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』(光文社新書)、
『見てまなぶ 日本人のふるまい』(淡交社)、
『イラストでわかる礼儀作法基本テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター)、
『美人の〈和〉しぐさ』(PHP研究所)、
『誰からも好かれる社会人のマナー』(講談社)などがある。
登録情報
|
|
|
|