でだしから「人は見た目が9割」と言うメラビアンのでたらめ解釈なので期待薄と思ったのですが、中身も案の定でした。
前半がビジネススタイル、後半が休日スタイルの方程式なるものになっています。
ビジネススタイルは、スーツに関して書かれていますが、スーツは簡単でルールを知れば良いととのことで、「スーツというアイテムは、長い時間をかけて確立された世界共通の仕事着、いわばユニフォーム。」だそうである。世界中で、スーツを仕事着などと言うのは日本人だけであって、著者がスーツについてまったく無知なのがわかります。服装というのは自分の地位や立場を表すものであり、スーツは中流以上の服装、場合によってフォーマルからタウンまでのスーツがあり、それぞれがどのように違うのかがまったくわかっていないようです。
スーツはサイズ感が大事と書きながら、当然ながらサイジングとフィッティングの違いはわかっていないし、サイズの合ったスーツの選び方も「肩が窮屈で腕を上げたときにあたりを感じるくらいが良い」などとでたらめが書かれています。
休日の方程式のほうも、初心者向けには、最初から「白のパンツ」は着合わせが難しいでしょう。まずはグレーのトラウザーズから始めるのが基本でしょう。
ビジネススタイル十ヶ条などはどこかの本の丸写しに近いが初心者向けとしては適切な内容です。
それにしても、日本のスタイリストの書いた本は低レベルのものばかりであきれます。