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甲賀忍法帖 (角川文庫)
 
 

甲賀忍法帖 (角川文庫) [文庫]

山田 風太郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

空前絶後、恐るべし風太郎忍法帖、第一弾!

家康の秘命を受け、徳川三代将軍の座をかけて争う甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名。四百年の禁制を解き放たれた伊賀甲賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽くし、戦慄の死闘を繰り広げる地獄相。

内容(「BOOK」データベースより)

慶長十九年。この年、七十三歳の家康は悩んでいた。竹千代か、国千代か?秀忠の跡を継がせるのは、暗愚の兄か、聡明な弟か?懊悩の末、家康が出した選定方法―。それは、おのれの命の落日が近い焦燥からか、あまりに奇想天外であった。峠ひとつ隔てて対峙する先祖代々の宿敵、甲賀と伊賀。この両派から精鋭十人を選び、代理として戦わせるという。家康の厳命のもと、手網を解かれた猟犬のごとく敵に突進する忍者たち。秘術の限りを尽くして繰り広げられる地獄絵巻。凄絶な死闘の果てに漂う哀しい慕情。風太郎忍法帖の記念碑的傑作。

登録情報

  • 文庫: 326ページ
  • 出版社: 角川書店 (2002/12)
  • ISBN-10: 4041356466
  • ISBN-13: 978-4041356463
  • 発売日: 2002/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 226,749位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本を初めて読んだ時は、昔のライトノベルのようなものかと軽視していました。しかし、最初の犠牲者が予想外

の人物で、さらには不戦の約定が解かれた事も知らずに次々に仲間が倒れていく展開には度肝を抜かれました。

物語の最初からお約束のフェアバトルなるものを見事に無視するのはさすが山田風太郎だと思いました。

 型破りのストーリも一流ながら、物語の中で一番面白いのはやはりそれぞれが使う想像を絶した忍法勝負です。

ある者は絶体絶命の場から逆転し、ある者は予想外の忍術に倒され、さらにある者は最強と思っていた忍術が敵の忍者と相性が悪いために

倒れてしまう・・と読んでいる自分が『あの時彼がこうしていれば・・・』と思わずにはいられなくなります。おもしろいのはその忍術全て医学的に解明なんかしてます(笑)。

今はマンガやアニメにもなっていますが、これらもかなりうまく

再現、アレンジがされているのでこちらも是非おすすめします。

映画は・・・・・・・この世界観が好きな方は見ないほうが・・・
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ignited
形式:文庫
最近、コミック化され、アニメ化され、更には映画化もされるなど、再評価されている作品ですが、初めて世に発表されてから実に50年近くたっているのです。にもかかわらず、今読んでみても全く古さを感じさせない、真の意味でのエポックメイキングな作品だと思います。
この作品は忍者が2つのチームに分かれて闘うという構図なのですが、これは、現在でもコミックやアニメでもてはやされている、チームバトル物(ドラゴンボール、幽遊白書、烈火の炎etc、)の原点といえるでしょう。また、そのバトルを支える、数々の忍法も実に独創的で、これが50年近く前にかかれた作品なのかと驚きさえ覚えます。
ストーリーも非常に軽快なテンポで進んでいきますし、その場その場の状況がありありと浮かんでくるほど表現力も巧み、キャラクターの配置も絶妙と、読んでいて退屈を感じる暇がありませんでした。
若干の現在ではタブーとされている表現や、あまり口語では使われなくなった言葉などもありますが、こういった作品なら、活字嫌いの方々でも最後まで読破できるのではないでしょうか。「バジリスク」を面白いと思った方、バトル物のコミックやアニメが好きな方、是非ご一読ください。活字の面白さに触れられるチャンスかもしれませんよ。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mk219
形式:文庫
忍法帖シリーズの第一作にしてAランクの作品。

本作は、チーム戦のパターンに属します。

(当シリーズはチーム戦・1対チームのパターンに分類できます)

10対10の甲賀・伊賀忍群の総力戦になりますが、それほどボリュームの無い本書なので一人一殺で進行すると20人が術を披露し単調なテンポになるかと思いきや流石は著者全くの杞憂でした。

推理小説家としても奇抜な着想を以って多くの作品を残してきた著者。此処でも奇抜な忍術を創造し、そのストーリー展開も読者の予想外のかたちで常に進行するので恐らく一気に読了する事でしょう。

そして余韻の残るラストも流石。

(全シリーズに共通している事ですが、ラストには何時も泣かされます。その点本書はラストもAランク)
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最近のカスタマーレビュー
人間の感情の描き方が少々安っぽい感じがしました。
たいへん遅ればせながら山田風太郎さんの存在をほんとうに最近になって知りました。 HEAVY... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: buenafe2005
すげぇ
このタイトルが、初めて読んだ時にこぼれた呟きです。
それがこの作品を表わすに最もふさわしい言葉ではなかろうか?... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ゲッター者
すごく読みやすい
元々対立していた甲賀と伊賀の忍達、しかし甲賀の頭領と伊賀の頭領は惹かれ合い近々結婚をして同盟を結ぶ……その時にとある理由からお互いに殺し合いをしなくてはいけなくな... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: ティンカーベル
風太郎忍法帖の傑作
本作が著者の他の忍法帖シリーズと比べていかにおもしろいかは、いまさら論ずる必要もないだろう。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: mutantmogura
どんなふうに視覚化されているかみてみたい
熟語が多用されていますが慣れてくるとすらすら読めるようになります。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: ぬらりひょん
ストレートなおもしろさ
小説、映画、TVドラマなどで最もスタンダードで汎用性が高いテーマはやはり男女の愛の話なんだと思う。しかし、それゆえにそのテーマは使い古されていて作品を享受するもの... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 一ライト層
読者は出版社にバカにされていることを知るべきである。
出版社は、どんな本が売れるのかわからなくて、かつ考えるのもめんどくさいから、昔の売り上げを目安に山田風太郎を出しているにすぎない。とりあえず解説や帯で「傑作だ、天... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: teruichi
茫然
読み終わったとき、タイトルどおり茫然とした。

将軍家の愚かしい一声は、... 続きを読む
投稿日: 2010/5/28 投稿者: TRAVELER
ファンタジー小説最高傑作
世界一面白い小説だと思う。少なくとも、ファンタジー小説の最高傑作だと思う。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/16 投稿者: バンパー
「忍者集団vs忍者集団」の闘いを極めた忍法帖の最高傑作
山田先生の「忍法帖シリーズ」の代表作とも言える傑作。大坂の陣を前にした家康が、伊賀と甲賀の怨念のライバル忍者集団の勝負の結果によって、秀忠の跡継ぎの三代将軍を決め... 続きを読む
投稿日: 2009/1/11 投稿者: 紫陽花
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