症例が多いのと、US所見を良性から癌までの5段階に分類しているのが特徴です。払った値段にみあうたくさんの症例が経験できます。
ただし所見の記載方法には納得しかねるところあり。境界が「粗雑」とは?不明瞭のことかと思うと「境界:明瞭・粗雑」という記載あり。では形態が不正なことを「境界粗雑」と表現するのかというと、別に「形状」を記載している。記述的所見と画像所見の関係に再現性が無い。
US写真を見ていると何となく著者の言わんとするところはわかるのですが、著者の分類方法を広めようとするなら、別の人が同じ写真を見た場合、同じ表現方法がとれるような基準を明示してほしいです。
たとえばマンモグラフィーにおける精度管理中央委員会ご推奨の記載方法のように。