内容(「MARC」データベースより)
「バスに乗って、どこまでも」 海と駅とのんびりした町が好き。そして何よりも酒とバスを愛した著者の、ガイドブックも関係ない、観光とは一味違うふらふら旅。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 小実昌
1925(大正14)年、東京生まれ、父は牧師だった。旧制福岡高校を繰上げ卒業後、応召。兵隊として中国大陸を転戦。氷川丸で復員し、東京大学哲学科に入学したものの、中退。米軍将校クラブのバーテンダー、テキヤ、ストリップ劇場の演出助手など、各種の職業を経験。チャンドラー、ブラウンなどミステリーの翻訳を数多く手がける一方、1971(昭和46)年、『自動巻時計の一日』で作家としてデビュー。1979(昭和54)年『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』で直木賞受賞。同年『ポロポロ』で谷崎潤一郎賞を受賞した。その後も、『アメン父』『カント節』など人生の悲哀をユーモラスな筆致で描いた小説、エッセイや、『コミさんほのぼの路線バスの旅』などバス旅の紀行を数々発表してきたが、2000(平成12)年2月26日、旅行先のロサンゼルスで死去した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)