グランプリ出版の「マツダ・ロータリーエンジンの歴史」のあとに出版された。笠倉出版から「ザ・ヒストリー・オブ・ロータリーという雑誌の単行本化したようなものである。山本健一氏との対談やRX-8の試乗記など確かに興味を引くものもあったが、全体的に読み物的で工学的ではない、この点先述のグランプリ出版の方は工学的である。このいずれかは、読む側の好みの別れるところである。私的には工学的のほうが好きなので評価も下がった次第であるが、こちらのほうがよいという方ももちろん多いはずである。内容は濃く、よく調べられているのでその点はどちらも引けを取らない。