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生首に聞いてみろ
 
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生首に聞いてみろ (単行本)

法月 綸太郎 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!?幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。


内容(「MARC」データベースより)

彫刻家の川島伊作が病死した。その直後、彼の娘・江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られた。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。名探偵・法月綸太郎の推理の行方は-!?

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5つ星のうち 3.0 本格ファンにはたまらないのだろうけど・・・・, 2005/3/4
By tkselement (山口県) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 「このミス」2005版(といっても実際は2004)No.1と言うことで期待して読んだのですが、正直、複雑な読後感でした。
 本格推理としては、各所にちりばめられた伏線やポイント。各人物の思惑が絡み、予測不能な行動をとる人たち。バラバラの断片がラストに向かって、パズル絵が完成するかのように最後のピースがはまったときは、「なるほど、さすが」とうならされたのですが、「このミス」の期待感が大きすぎたと言うことでしょうか、なんか物足りませんでした。
 不満点はまず、とにかく地味。派手なドンデン返しもなく、台詞の面白さも特に感じられず、事件的にも中盤までほとんど動きがなく、なんとも凡庸。いい意味では、かの横溝正史さんのような、怪しげな世界観に近いのですが、やはり地味。本格推理ファンにはこの地味さがたまらなく良いのでしょうが、どうも一般的読者の私からしてみれば、残念ながら期待はずれでした。
 昨年の歌野晶午さんの「葉桜・・」の終盤の一大トリックの印象が強かっただけに、へんな期待をしてしまったということでしょうか。
 ただ、本格派の推理小説としてはとても魅力的なので、そこらへんを理解して読むと、なかなか重厚な世界が堪能できると思います。
 どちらかというと推理小説ファン向けといったところでしょうか。
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 悲劇の色を濃くしていく前半から読みごたえを感じたクビキリミステリー, 2004/10/3
By 風(kaze) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 川島伊作の死をきっかけに、事件が悲劇の色を濃くしていく前半から、作品としての手応えを感じた。始まりの事件そのものに、それほどインパクトがある訳ではない。しかし、事件関係者間の葛藤やきしみが、法月綸太郎の目を通して徐々に明らかになっていく展開が読ませる。なかなか魅力的なダミー解が提示されるなか、綸太郎が真実の頂点に向けて推理をめぐらせていく様子がスリリング。

 話が二転三転して訳が分からなくなってくる中盤では、正直、いらいらすることもあった。綸太郎や父親の法月警視が、適当なところで、現在までの状況を要領よく説明してくれているにも関わらず。その時は自分の頭の回転の遅さを呪いたくもなったけれど、ラストで「ああ、あれはそういうことだったのか」と腑に落ちたということは……ん? 作者が仕掛けた術中に知らずにはまっていたのかもしれない。

タイトルの「生首に聞いてみろ」というのは、何か先行作品を意識して付けたのだろうか。ひょっとして、都筑道夫の『なめくじに聞いてみろ』をもじったのか。
 このタイトルよりはむしろ、表紙カバーに小さく印字された「THE GORGON'S LOOK」という英語のタイトルのほうがいいと思った。ちょっと気になって、ロス・マクドナルドの作品リストにあたってみたら、「THE GOODBYE LOOK」(邦題『別れの顔』)というのを見つけた。関係があるかどうかは分からないのだけれど。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ミステリーとしてのレベルは高い, 2006/1/9
最後まで読んで「あぁ、そういう事だったのか」と巧妙に張られた伏線にうならされる。しかしながら、話の流れにメリハリがない。主人公の行動力が決して低いわけではないのだが、スピード感が感じられなかった。質の高さに感心はするが、ワクワクして読み進める作品ではない。
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5つ星のうち 5.0 “THE GORGON’S LOOK”≒メデューサのまなざし
前衛彫刻家の川島伊作は、娘の江知佳をモデルに、彼女の母をモデル
とした連作「母子像」の完結編を製作したが、その直後に急逝する。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: カナン

5つ星のうち 3.0 冗漫な感じ
うーん。。。長い

長くて嬉しい本もあるけど、これは長くて飽きた(笑... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: しーちゃんミ,,゚Д゚彡y━~~ 

5つ星のうち 3.0 一気に読んでしまえるのですが…
■謎部分は充分練ってあって、引き込まれてぐんぐん謎解きまで行くのですが、その後がどうにも物足りなかったです。事件の事だと、あそこまで細かく経過とか状況とか心理を... 続きを読む
投稿日: 2007/10/21 投稿者: あぷろ16

5つ星のうち 4.0 法月綸太郎の青春の終わり
愛読者なら御存知は思うが、作家(の方の)法月綸太郎に色濃く宿るもの、それは探偵が事件に関わる過程を通して、向き合わざるを得なくなる現代社会の無惨さや、探偵の方の... 続きを読む
投稿日: 2007/9/7 投稿者: umazo

5つ星のうち 2.0 後味が悪いという印象のみ
好きな作家さんが、この本を褒めている文章を見たので、読んでみました。確かに褒めてある部分は間違っていなかった。つまり、緻密な構成、見事な伏線。絶賛するほどではな... 続きを読む
投稿日: 2006/9/20 投稿者: ケットシー

5つ星のうち 2.0 期待しすぎました。
「このミステリーがすごい!」1位ということで、読んで見たのですが、『面白い... 続きを読む
投稿日: 2006/5/5 投稿者: 江南潔

5つ星のうち 3.0 ミステリとして上質だけど小説としては暗い
小説自体の物語性のおもしろさがもうひとつという印象で、本格ミステリファンならば喜ぶ作品なのでしょうが、一般受けはなかなかむずかしい作品なのでは?... 続きを読む
投稿日: 2006/4/1 投稿者: とーる.

5つ星のうち 4.0 久々の登場!!
久々の登場、法月綸太郎!! 確かに謎や物事の一つ一つはそんなに目立つものはないけれども、最後に集約するところは圧巻なのではないだろうか?... 続きを読む
投稿日: 2005/12/23 投稿者: タケ

5つ星のうち 2.0 スピード感とメリハリが必要、ただ暗い。
’04年度「このミステリがすごい!」国内編第1位の作品。謎を論理的に解決する手腕は評価するが、いかんせんストーリーにスピード感がなく、暗い。
投稿日: 2005/12/13 投稿者: Wakaba-Mark

5つ星のうち 3.0 警察に聞いてみろ!
何処が本格なのか?小説としては、大変面白かった。何しろ、一日で読了しましたからね。事件が起こるまでは、どんな事件が起こるのか興味津々でしたが…。猟奇的事件イコー... 続きを読む
投稿日: 2005/11/13 投稿者: 南野園是識

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