登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
目のつけ所がいいために、文章がいい。レッズというチームをスポーツ的な側面だけではなく、むしろそこに夢中になってゆく人間たちの、ライフ・イズ・サッカーという 感覚、またそこに交錯する情念をとことん突き詰めているところがいい。レッズの戦記となっている副題ではあるが、正しくは、レッズに関わる人間たちの日常的な戦記である。
当然浦和レッズ・イコール・マイライフの日々を送るぼくにとってはその辺の下手な小説よりずっと感動的な本である。ギドと会話など、特定のあるシーンでは読むたびに 必ず心を揺すられてしまい、困ったことになってしまう。
とにかくも「サッカーはスタンドがつくるもの」という言葉がすべてであると思う。サッカーの魅力はTVで見ていても最後のところで決してわかり得ないものである。ス タンドに通い詰め、多くのものを犠牲にしてみて初めて得られるものがサッカーの感動の深さであると、自信を持ってぼくは言える。
ともかくもそういうバランスについてあまり表現されない部分が書かれている本であり、突き詰めれば人間の資質の問題に触れてゆく本なのだ、と言えそうなくらいこれは けっこう深い。これまでのレッズ本のなかでダントツの一冊であることは間違いないだろう。
|
|
|