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生物から見た世界 (岩波文庫)
 
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生物から見た世界 (岩波文庫) [文庫]

ユクスキュル , クリサート , Jakob von Uexk¨ull , 日高 敏隆 , 羽田 節子
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 693 通常配送無料 詳細
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生物から見た世界 (岩波文庫) + 動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)
合計価格: ¥ 1,575

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす“環世界”の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

内容(「MARC」データベースより)

かつて「新しい生物学の開拓者」と呼ばれたユクスキュルの古典的名著。昆虫や動物など、生物たちが持つそれぞれ独自の環境世界の驚くべき眺めを紹介。彼らが何を考え、行動しているのかを解明。新装版。* --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 166ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2005/6/16)
  • ISBN-10: 4003394313
  • ISBN-13: 978-4003394311
  • 発売日: 2005/6/16
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 環世界, 2006/2/25
By 
tatchan - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 生物から見た世界 (岩波文庫) (文庫)
本書は、1933年に書かれ1934年に出版された、古典的名著である。さすがに個々の実験内容などは時代を感じさせるものがあるが、読み進めるにしたがって引き込まれてゆき、著者の熱意・説得力に感心させられる。

動物の行動を単に外から観察するのではなく、その心理世界ともいえる「環世界」を考えることで、動物の行動をより深く理解できるようになる、という主張は、動物の心理を直接知ることが原理的に不可能である以上、非科学的であるとみなされてもしかたがないともいえるが、環世界という考えが科学の進展に与えたものは決して少なくない。

今なお読む価値のある名著である。
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25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読みやすくても奥深い, 2006/3/6
レビュー対象商品: 生物から見た世界 (岩波文庫) (文庫)
それぞれの生き物のもつ感覚機能を説明し、その感覚機能によって広がるそれぞれの生物の生きる世界がどのようなものかを描く。その数々の検討は結局、視覚や聴覚の突出した人間種族が「世界」を真実にきわめて近いまま認識できるというのは思い上がりであり、世界とはそれと違った形で存在するというメッセージのように思う。他の種族をひとつひとつ丁寧に説明することで、哲学では陳腐でさえあるこのメッセージも新たな新鮮さと説得力をもって我々に迫る。またいくつかの含蓄の深い言葉もところどころにちりばめられる。「だが環世界のこの貧弱さはまさに行動の確実さの前提であり、確実さは豊かさよりは重要なのである」「環世界を観察する際、われわれは目的という幻想を捨てることがなにより大切である。それは、設計という観点から動物の生命現象を整理することによってのみ可能である。」実はこのような思考こそが求められているものなのではないだろうか。
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31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 哲学者達にも影響を与えた名著が初の文庫化!, 2005/7/9
レビュー対象商品: 生物から見た世界 (岩波文庫) (文庫)
暫く見かけなくなっていたが、数十年前であればちょっと専門書を
あつかっている書店の生物学コーナーでは必ずみかけた古典的著者。
生物がそれぞれの固有の世界性に宿命付けられているという(あた
りまえといえばあたりまえの)考えを思弁的にならずに生物学的に
考察してみせたものだ。とりわけ「環境世界」という概念の与えた
影響は多大で、面白い事にそれにヴィヴィットに反応したのは哲学
だったようだ。超越的な視点を前提にしない限り、ヒトの「環境世
界」を問題にするとき必然的に認識論や意味の問題を引き寄せてし
まうからだ。「世界内存在」や「生活世界」ヤ知覚の現象学がかな
ずしも本書の範疇にあるとは言わないがそれらに興味のある方には
一読をお勧めする。現代文庫でなくやや安価の岩波文庫でリリース
した見識を鑑みても買の一冊です。
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