北欧の家具や生活道具をデザインの美しさは定評があるところです。建物や飛行機といった大きなものから、照明器具やカップ・ソーサー、おもちゃ、調度品、お菓子に至るまで、あらゆる種類の品にその美しいセンスは貫かれています。
本書はデンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーのデザイナーを実に多く紹介し、その生み出した作品を掲載し、その美を追求した本でした。オールカラーですし、デザイナーの代表的な作品も併せて知ることができますので、俯瞰した流れを理解できるようになっています。勿論、個々の個性は当然ですが、その根底に流れている精神が北欧の良さを具現しているのでしょう。
読むより眺めて楽しむ本でもありました。巻末には、それぞれのデザイナーの作品の年表のほか、国内での問い合わせの一覧がありますので、気に入った製品を実際取りよせる際の参考になるでしょう。
筆者の萩原 健太郎氏は、デンマーク留学などを経て、2007年3月に、フリーランスのライター、フォトグラファーとして独立した方です。
本書の主な内容を簡単に記します。10Designers 北欧を代表する10のデザイナー(アルネ・ヤコブセン、エリック・グンナール・アスプルンド、アルヴァ・アアルト/アイノ・アアルト ほか)
Designers 北欧のデザイナー(デンマークのデザイナー、スウェーデンのデザイナー、フィンランドのデザイナー、ノルウェーのデザイナー ほか)
Companies 北欧の企業(デンマークの企業、スウェーデンの企業、フィンランドの企業 ほか)