不妊治療を受ける中で、どこまでの治療を受けてよいのか考える意味で読み始めました。デザイナーズベイビー・クローンについてなどはほかの生殖医療などに関する本に書いてあることと同じで特に真新しいところはありませんでした。不妊の原因について性感染症の蔓延という項がありますが、読んでいると不妊症の人は性感染症の可能性が高いということですが、そんなことはない!性感染症が原因でない人もたくさんいるし、不妊の人は性活動に関して問題があったと思われているようで、少し感情を害しました。そして作者のいろいろな生殖医療の考えが述べられていますが、結局は人類は自分たちの発展の過程でこのような医療は進むべくして行わざるを得ない過程と言う結びでした。つまり、人類の発展のために行われている行為が実は真の発展につながっているのだろうか?・・・と考えさせられるものでした。