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36 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人文社会系大学1年生必読,
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レビュー対象商品: 生成文法がわかる本 (単行本)
言語学に少しでも興味のある学生なら、必ず耳にする生成文法。言語学を少しでもかじろうとすると、壁のように立ちはだかる生成文法。全国の人文社会系大学生を悩ませ続けた「生成文法」を克服するのに適した一冊が本書である。 名古屋大学で熱弁を振るう町田教授が記した本書は、これまで入門書と言えども難解極まりなかった生成文法を、本当に分かりやすく解説している。決して分厚い書籍ではないにもかかわらず、文法とは何かから始まり、最新理論のミニマリストアプローチ、生成文法の未来に至るまでを必要十分に語る筆力には脱帽するしかない。 しかも、本書は堅苦しい大学教科書とは全く別物だ。学術書にありがちな、小難しい「である」調ではなく、読者にフレンドリーに語り掛ける口語調の筆致もさることながら、モーニング娘や巨人の星を例に挙げて、「原理とパラメータ」や「不連続構成素」を説明する本は他には見当たらないだろう。また、全巻を通して、素朴な疑問とそれに対する回答という形式を取っていることにも、分かりやすさへの配慮が伺える。 本書の前提とも言える、『言語学が好きになる本』(同じく研究社出版)と合わせて、特に大学1、2年生に推薦したい。きっと「なんだ、言語学って面白いじゃないか」と思えるはずだ。
39 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
笑えて納得!,
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レビュー対象商品: 生成文法がわかる本 (単行本)
色々と生成文法の本を読んできたのですが、お決まりのパターンは、樹形図を使った、原理などの説明にこだわったものばかりで、「何のため」にそんなことをしているのか、という研究者の考えがピンとこないものばかりでした。しかしこの本は違っていました。最初は、あまり期待をせずに読みはじめたのですが、読んでいくととまらなくなります。それは単に頻繁に登場するレトロなギャグ(1ページに1つはあるような気がします)が面白いだけではなく、そこには道理のある「笑い」があるからです。笑った時点で、理解度を確認できるのです!例えば、統率などの概念を、ヤクザの組織間の関係を使った比喩などを用いて説明したりするところは、面白かったです。また、サブタイトルの「もうチョムスキーはこわくない!...はず」という「せこさ」も、読んでいくうちに、「なるほど!こわいかどうかは分からないが、チョムスキーも以外とせこいとこがあるな!」とチョムスキーの人間的な一面を垣間見させてくれるようなところもあります。もちろん、評価すべきところは堅実に、公平に評価しています。その証拠に、問題点を指摘するだけではなく、その理由も明記しているからです。生成文法の問題点と言語学への貢献を公平に評価しているところも気に入ったところです。
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勉強のお供に。,
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レビュー対象商品: 生成文法がわかる本 (単行本)
大学で生成文法の授業を取り始めました。しかし、その考え方はすばらしいと思いつつも、はじめての用語や図などが多く、くじけそうでした。 この本では、おしゃべりの感覚で、生成文法をやわらかく噛み砕いて説明してくれています。いちど読めば、少なくとも「わかったつもり」にはなる。あとは授業で身に付ければいいのですから。 とってもフレンドリーなこの本、しかし、誰が買うんだろう…?
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