ナッキーもヒッキー(H.U 歌手)も、AC(アダルトチルドレン→精神医学で言うところの)だと思う。自分を貫こうとする...他人に対しても真直ぐにぶつかっていく...責任感も自他共に強い...。でも、誰かを本気で愛することだけは出来ない...。なぜなら、まだ、他人を愛することを知らないから。自分を見つめて向き合って認めて前を進む道を選ぶまでには快復しているけれど、どこかで俯瞰的に愛を見つめているナッキー。同じく歌詞を読めば当て嵌まるだろうヒッキー。どちらも一見恵まれているように見えるが、心の中では、もうひとりの自分が、いつも寂しさを訴えている。どんなに愛されている人と一緒になったとしても、その心の闇と寂しさは消えない。だからこそ、初めて愛を感じたと思える相手、飛島さんに会いに行き、そこからナッキーの人を愛するという人間の本能の欲求を満たそうとしているのではないのか?作者は精神医学を意識して描いているのだろうか?それとも私の深読みだろうか?自分が今まさに、その状態にあり精神医学を学んでいる最中だから、そう思ってしまうのだろうか?私が、いつか誰かを本気で愛することが出来る人間になれるといいな...と思っているように、最終的には、やはり岩崎君と対等の立場の人間として向き合って愛し合っていくような結末を望んでいる。最後に付け加えるのは気が引けるが、一応、絵描きとして言わせてもらえば、僭越ながらデッサンが崩れるのは勘弁して欲しい。あと髪型や顔立ち・身体とのバランスの描き方の区別が相変わらず下手なのと、そのファッションセンスは如何なものかと思ってしまうのは、私だけだろうか...。せっかくのストーリーが台無しになってしまう感じがするのだが。