本当に個人的には「とても面白くて懐かしい感じのする作品」だと感じました
ただ内容は「(象徴としての)思春期の発露する性衝動と妄想、語感に拠る脳内エロ変換」
全開な作品なので、下ネタが駄目な方には絶対に勧められない作品でもあります。全く逆に、
エロ要素に対して免疫(変換機能)がない方が視聴すると「伏字やらピー音が多くて一体
何の話だかさっぱり分からないけど、会長さんと主人公がいい関係になる恋愛もの」程度の
評価に留まります(見せた結果)。その意味で「猛烈に人を選ぶ作品」と言えるでしょう。
会話によってはかなり密度の濃い(たまってたの?)レベルまで突っ込んでいるので
(何をだ?)、エロ自体に免疫があってもひいてしまう人もいると思います。ネタ(生んで
ますがそれでは生まれません)として笑い飛ばせるか(疲れてるからそんなに飛ばないよ)、
下劣と感じ視聴をやめるか、結構ギリギリの線(そっちのギリギリじゃない)を浮遊しています
※上の文章で()の部分にニヤリとされた方はかなり優秀な機能を持っておられます
たとえは変ですが「昔から定番である深夜のラジオ番組の下ネタ投稿コーナーのネタはがき
をモチーフとして学園アニメを再現させた」ような感じでしょうか。観終わった後暫くは
他人との会話や一般のテレビ番組で、勝手に脳内でエロ変換を始めてしまう自分に出会い、
苦笑いする事もしばしば・・・なんだか懐かしい重い、いや思いです(男なんでありませんが)
内容もさることながら登場人物がとても個性的で面白く、それぞれがエロボケ・かぶせ・
ツッコミ等の役割を明確にしているのでブレがなく安心して会話を楽しむ事が出来ました
個人的には、新井さんの独特な節回しで一際異彩を放っていた「新聞部の畑さん」が最高でした
・・・ちょっと大袈裟かも知れませんが、この作品によって「日本語の持つ豊かさ」を再認識
した気がします。例えば「ぬく」という言葉一つ取っても、『学業やスポーツで抜きんでる』
場合に用いたり、『色や臭気を抜く』と用いたり、この作品的に「ぬ」を片仮名に脳内変換する
事によって、新たなフェイスが誕生したり(意味は、お察し下さい・・・)と、同じ響きでも
シチュエーションと受け手のイマジネーションによって裾野が広がる特性を巧みに有効活用した、
ある種「教材」のような意味合いすら包含した作品である、といっても過言ではないでしょう
(学習用途・修学時期には細心の注意が必要ではありますが)
購入して良かった(ただ来客があると必ずパッケージを隠しますが)。こんな作品があっても
いいのでしょう。深夜のラジオ洗礼を受けた世代にはそう思えました