『生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3』です。生徒会シリーズ外伝の第3巻。
表紙がスクール水着の真冬、ということでさすがに買う時に躊躇が出そうなのですが、帯があってもかえって妄想を助長するような。なぜスク水なのかは最後のエピで分かります。あと、巻頭カラー口絵もスク水でオチがついています。
内容はというと、最終話ネタ、諺ネタ、新規読者ネタはいつもの本編と全く同じで、おもしろみを感じることはできませんでした。
修学旅行ネタは、京都を舞台に二年B組キャラが縦横無尽に暴れまくります。いろいろといつもと違うはっちゃけた展開があります。ビミョーすぎる超能力者の守のオチ、中目黒のだめっぷり、巡のメインヒロインっぷり、いずれも良かったです。
そしてこの巻の白眉は、なんといっても火種の意味が分かる過去の生徒会ネタです。鍵と知弦が読む日記。仕掛け自体はシンプルですが、ほどよく織り交ぜられているボケとツッコミ、ギャグとシリアスの配分が絶妙で、そんな中で現在の生徒会システムの由来が明かされます。
真儀瑠先生がちっとも登場しないのは↓しょんぼりなのですが、修学旅行ネタと過去ネタが楽しめたので、★4です。