2008年大統領選において行われたさまざまな演説の多くが、部分収録に終わっている事が残念でならない。
演説の多くは実際には演説の少し前から始まっている。導入部から盛り上げるためにオバマ大統領が何をやったのか、どのように言葉を選んだのかなどが知りたかったのだが、その辺りはばっさり切り落とされている。
英語の教材として考えるならば、初心者には向いていると思う。オバマの演説の多くは難しい表現を使わない。非常に判りやすい話を、対比と繰り返しを使って述べるためにどこでどんな感じのことを話しているのか予測がつけやすいのだ。
しかし中級者になると今回切り捨てられた部分、話の導入だとか、自分の話しをする前にどのように司会に感謝すればいいのかとか、そういった「言語以外の常識」が知りたくなる。その意味では不十分だ。