タイトルだけみると理系の本ですが、文系人でもSF好きな方なら是非一読を。
生命科学を紐解きながら各章ごとに接点を持つSFマンガのワンシーンを取り上げているので
非常に(マンガを知っていれば尚更)読み易い。
空想話も最先端科学をベースに語られると妙なリアリティを感じます。
何より著者の語り口に拍手。
今まで様々な科学書を読んできましたが、
これほど簡潔・明瞭な説明を拝見したことがありません。
『世にも美しい数学入門』があれだけヒットしたのは
“数学”と聞いただけで鳥肌が立つような文系人間(=私)でさえその神秘性に魅かれたからであり、
それはひとえに著者の解り易い説明に尽きると思うのです。
本書も、文系人にとって目からウロコの科学本となるのではないでしょうか。