ごく普通の文系の僕でも楽しく読むことができました。
正直言いまして、この本は本当にのめりこんでしまい、むさぼるようにして読みました。
集中力があまり持続しない自分にとっては稀有な体験でした。
「わくわく動物ランド」、「動物奇想天外」、「地球号」
(日曜の夜やっているエンディングテーマも最高にいい番組です。)などの
動物、環境番組が好きな自分にとって、
この本ほどど真ん中ストライクなものはなかったのかもしれません。
地球の深海底に散在する熱水噴出孔の周りに咲くチューブワームを詳しく解説し、
その極限状況にも適応してしまう生命の強さ、普遍性を語ります。
(このあたり、ものすごく面白い!!)
エウロパにも生命が存在するのではないかと筆者は考えています。
その論証の仕方は分かりやすく、なにより共感できる!!
本当にその夢を抱いて、追いかけているんだなと、
文章からひしひしと伝わってきます。さらに、自分もその夢に浸れます。
実際には、まだエウロパ生命の存在は確認されていないそうですが、
いてほしいなあとつくづく思います。
長沼氏の新たな著作が出版されることまで楽しみにしています。
この本を読むと、エウロパに限らず、微生物レベルまで視野に入れれば、
かなりの確率で生命が存在するのでは?
いや、いないほうがおかしいのではないかと思うことでしょう。
うーん、本当にいい本に出会った。これがあるから読書はやめられねっす。