アロマセラピーの普及につとめたと言う、マルグリット・モーリー夫人(生化学者)の40年ほど前の著書です。古代インド・中国・チベットの医術を辿る原点の見直しから始まります。昔は医療だとか病院だとかって、ザックリと切り離された非日常ではなかったのですね。もっと暮らしに密着というか、〜朝起きてご飯を食べて日々の仕事をしてお風呂に入って眠る〜気づかずに組み込まれていたというか。体を使いながら、同時に労りながら、ほどほどに(節制)無理や欲張りをせず、自然や家族や知人に感謝して暮らすっていう・・・そうして年をかさねることで、成熟しつつ(シワやたるみがあったとしても。)弾力ある身も心を持ちながら(時には、譲りあきらめ・時には、挑戦や前進しながら。)自分にあった生きる道を探ることは素晴らしいかもしれません。
情報が膨大で、あちこちストレスだらけの現代。本末転倒ですが、“癒し”を求めることだって場合によっては非日常過ぎてしまうことだって否めません。“癒し”にお金や時間や労力がかかったり、いろんな情報に踊らされたり。“癒し”を求めていたはずが、肩に力が入りすぎて疲れてしまったり・・・
そんな時こそ、著者の話を聞くことは(読む。)、アロマセラピーの古典といわれていることもあり、私に大切なことを教えてくれるような気がします。