第1章は、ほとんど著者の若いときの身の上話(FXに興味を持つまでのどうでもいいエピソード)だったので、30ページを過ぎたあたりで「一体いつFXについて話し始めるの?!」と問い詰めたくなりました。
実際に第2章あたりからFXについての実用的な話が始まると、内容はとてもわかりやすく、ロングとショート、スワップポイントなど、初心者向けのトピックが一通りカバーされています。他のFX本と比べると、著者がプロでない分失敗談などもちゃんと載っていて参考になりました。
ただ、編集が悪い。というか、著者が持ってきたものをそのままプリントしたのかと思うぐらい、文章が素人っぽいのです。突然文体が会話調になったり、各文章の最後にいちいちカッコ書きで著者の自分ツッコミが入ったり…(「本当におバカな私」など)。アスカ出版さんの本はアイディアは面白くても校正・編集が同人誌並みです。改善を望みます。
まだFXを始めていなくて迷っている人には入門本としていいですが、もう口座を持ってる方は、もっと上級の本が向いていると思います。