内容(「BOOK」データベースより)
シュナイドマンは、自殺予防学を確立した世界的に著名や心理学者であり、本書はその遺作となった。全編にわたって、“死”“自殺”についての思索をきわめた精神の旅が展開する。自殺者が毎年3万人を超える非常事態が続き、自殺予防に関する取り組みが急務となっているわが国において、今こそ本格的な自殺研究が必要である。本書は単なる自殺予防の冊子ではない。自分自身や愛する人の“死”について、また人生そのものに占めている死の位置について考えるために有益な手引きであり、心理学、精神医学、文学、哲学、経営学、等のさまざまなコモンセンスが掲載されている。わが国における自殺学の第一人者であり、シュナイドマンに直接師事した訳者による詳細な解題を付す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュナイドマン,エドウィン
1918年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)死生学名誉教授。1950年代にはロサンゼルス自殺予防センターの共同創設者かつ共同センター長、1960年代にはメリーランド州ベセスダにある国立精神保健研究所の自殺予防研究センター長を務めた。ハーバード大学およびイスラエルのベルジェヴバにあるベン・グリオン大学ネゲヴ校客員教授、マサチューセッツ総合病院およびストックホルムのカロリンスカ研究所研究員、スタンフォード大学行動科学高等研究センター研究員を歴任
高橋 祥友
1953年、東京生まれ。1979年、金沢大学医学部卒。医学博士、精神科医。1987~88年度、フルブライト研究員として、UCLAにおいてシュナイドマン教授のもとで自殺予防および死にゆく患者の精神療法を学ぶ。2002年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門・教授
清水 邦夫
1989年、防衛医科大学校卒業、医学博士、精神科医。2002年、防衛医科大学校准教授。2008年より自衛隊中央病院精神科部長
澤村 岳人
1996年、防衛医科大学校卒業。医学博士、精神科医。2000年、防衛医学研究センター行動科学研究部門助手。2006年より自衛隊中央病院精神科医長
山本 泰輔
1997年、防衛医科大学校卒業。医学博士、精神科医。2008年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門・助教
菊地 章人
1999年防衛医科大学校卒業。医学博士、精神科医。2005年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門。助教
菅原 摩利子
1997年昭和医療技術専門学校卒業。臨床検査技師。1998年より防衛医科大学校・技官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)