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生ける屍の死 (創元推理文庫)
 
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生ける屍の死 (創元推理文庫) [文庫]

山口 雅也
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った! この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか? 自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、果たして肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか?

内容(「BOOK」データベースより)

ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った。この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか。自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか。

登録情報

  • 文庫: 667ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1996/02)
  • ISBN-10: 4488416012
  • ISBN-13: 978-4488416010
  • 発売日: 1996/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本格ミステリーの有名作家、山口雅也の長編デビュー作品。

死んだ人間が死体のまま蘇るという現象が全米各地で巻き起こっていた。そんななか、大葬儀社の類縁である主人公グリンは、関係者全員が集まるなかで毒殺されてしまう。ゾンビとして蘇り、事件解決に挑むグリン。はたして真相は……。

設定がとにかくぶっ飛んじゃってるのですが、それ以外はとてもまっとうにきっちり描いている小説だなぁと感じました。
やたら衒学的(ペダンティック=知ったかぶり)ですが、どれもが自然と散りばめられているのであまり気になりません。むしろ、ほどよいスパイスといった感じで、僕は面白いと感じました。

トリックが云々とかミステリーとしてどうかとかはまったく興味ないんでわかりませんが(個人的に本格ミステリーを自称する人、大嫌いなので)、一本の小説としてとてもよくできた作品です。

あと、これがデビュー作ということにひたすら驚きました。すごいです。

黒死館殺人事件好きな方はぜひ。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
死者が蘇る,というありえない設定であるが
きちんと真相に反映されている.

こういう凝った設定は結局うまく使いこなせず
中途半端なオチになりがちなのだが
この作品ではそういう不消化感もなく
緻密にまとまっているなと感心した.
ミステリー本来の謎解きとは少し趣が違うが
こういう意外性もありだろう.

またアメリカの埋葬や葬儀の風習やエンバーミングという
耳慣れない技術をよく調べて取り入れられており
ミステリーの小道具としてだけでなく
作品全体にアメリカの田舎町の雰囲気がよく表現されている.

ただ,懲りすぎていて少々冗長な印象もなきにしもあらず.
その点を1つ減点.
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
久しぶりの再読。もう散々かかれてるんであまり言うこともありませんが少しだけ。

死んでも死人が甦る世界で続く人殺しの真相は?!
これはウラの紹介文にもあるので言ってもいいでしょうが、作中、実行困難と思われ
る状況下で主人公のグリンすら毒殺されてしまいます。まあもちろん甦るのですが、
そういうこともあり全体的にブラックジョークめいていて面白く読めます。

最後で明かされる真相、とくに主人公毒殺の顛末については当時本当に開いた口が
塞がらなかった。「その可能性についても少しは検討して読み進めていた(つもりだっ
た)のに!」と、ミステリを読んでいる側としては最高に楽しませてもらいました。

作家北村薫が推薦するにも、本作は(本格)ミステリという蜜を求める読者にとってけ
して見逃してはならない大輪の花とのことです。私にとっても、このような作品があ
るから今まで本格ミステリを読み続けてこられたとすら思えます。

おすすめ、です。
このレビューは参考になりましたか?
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哲学的ミステリー
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投稿日: 10か月前 投稿者: yukiwa
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そのイメージを持ちながら読み始めたが、死や死者の描写があまりなく... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: くま
海外ミステリーファンの方、ぜひご一読を
(以下ネタバレが含まれております。ご注意下さい)

「死者がよみがえること」... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: のんたのん
異世界ミステリの記念碑的作品
死者が甦るという異世界を舞台にしたミステリ。

主人公であるパンク小僧グリンからして、何者かに毒殺された後、... 続きを読む
投稿日: 2009/5/7 投稿者: 槇
死人が生き返るだけの一冊
福田和也の『作家の値打ち』で大絶賛されていた一冊。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/5 投稿者: 唐沢 大
迷作ではない、名作!
非常に印象深い1冊でした。ルール破りだとか荒唐無稽だとかいう意見も多いと思うけど、作者はその異常な状況設定をとくに意識させないよう、さりげなく親切丁寧に読者を導い... 続きを読む
投稿日: 2009/4/20 投稿者: ラッキーカムカム
臭いがしそう…
殺人事件が起きるものの、死者は蘇って普通の生者のように動き回ります。
なので、気持ち悪いブラックコメディになっています。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/28 投稿者: 吉右ヱ門
ミステリ史に残る異色の傑作
... 続きを読む
投稿日: 2008/1/18 投稿者: 樽井
普通の推理は通用しない
死んだ人が次々に生き返る中での推理。ちなみに主人公まで死人だったりするというハチャメチャな内容。とにかく殺しても生き返ってくるんだから、殺す意味があまりないわけで... 続きを読む
投稿日: 2007/5/13 投稿者: ブラックベルト
本格推理に新たな地平を開いた作品
死んだ人がゾンビとして蘇るという不思議な現象が起きる中で殺人事件が起き、登場人物がその真相を探るという変な話です。そういうSF的な発想を持ち込んでしまうと何でもで... 続きを読む
投稿日: 2006/11/7 投稿者: minoru223
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