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52 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
こんな情報産業にしたのは誰だ,
By Fujio (大阪市西区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 生き残るSE (単行本(ソフトカバー))
日本のSEは気の毒である。悪名高い建設業に倣った元請−下請体制、ろくに教育もせずに発注先に放り出す請負という名の偽装派遣。日本の情報産業をこういう体質に作り上げてきたのは、バブルに浮かれた経営者と経産省だということを思い出して欲しい。そうした結果が、元請の半値以下でも、下請け開発を受けざるを得ない中小システムハウスなのである。本書の著者は、このあたりの事情を、どのように考えているのだろうか。 1970年代には憧れだったSEという職種が、いまや3K職業の典型といわれるようになっている。しかもこのような現象が日本だけ、という現実に目を向けるべきだ。 SEは技術者である。勿論、「蛸壺技術者」はもってのほかだが、情報を含めた全ての分野の技術者が本来、目指すべきはプロフェッショナル(専門性)である。技術者は、まず自らの技術力を磨くことが当り前だ。 本書で「ビジネス・エンジニア」という聴きなれないことばに接したが、エンジニアが技術者としての倫理の存在をそっちのけに、利益最優先でガメくる仕事をすれば、発注側は何を信じて発注すればよいのだろうか。 まず「技術者は良心に照らして恥ずかしくない仕事をすべき」であって、そうした技術者を育成し、かつ活力ある企業に育て上げるのは、経営者の本来目標であろう。 経済合理性のみが強調される、現在のビジネス体系をリエンジニアリングし、調和の取れた健全な経済環境にしていくのは、まさに経営層の諸氏の役割だ。 この意味で本書は、ビジネスとエンジニアリングを混同している、としか思えない主張である。
33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
まさに生きた化石,
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レビュー対象商品: 生き残るSE (単行本(ソフトカバー))
いや、あまりの時代錯誤ぶりに驚きましたよ。何せ社員に対し最低限の労働環境も用意しようとしない癖に、 会社のためなら自由も給料も休日も犠牲にして働けと叫ぶんですから。 いまどきこういう「滅私奉公」を大声で要求できるとはある意味大したものですが、 間違ってもこの人の下で働きたいとは思いません(笑) この会社が沈むのもそう遠くないでしょうね。 ただ、いわゆる「ブラック企業」の本質を余すことなく吐露して 世に警鐘を鳴らした点を鑑みれば、 本書の果たした意義は極めて大きいと言えなくもありません。
39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
8割方会社案内では?,
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レビュー対象商品: 生き残るSE (単行本(ソフトカバー))
タイトルと目次のキャッチーな内容で買ったのですが、8割方著者の経営する会社を絶賛する内容ばかりで、少し嫌な気分になりました。 ベンチャーで、特に専門分野も無いのであれば、大手との競争で名前負けしたり と色々苦労や失敗も有るはずだが、そういう部分を書かずに全てがうまく回ってる という話に加工されている気がする。 ただ、「馬車馬のように働く文句を言わない従業員」を求めていてそれ意外の社員は 要らないというのは、正直で経営者の本音としては間違ってないし、 それを事前に伝える事で文句を言わせないというのは素晴らしい戦略だと思います。 新卒者が業界研究でこの本を買って変に感化されない事を祈ります。
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