二年前の夏、就職活動にことごとく失敗して自暴自棄になっていた僕に、当時付き合っていた彼女がプレゼントしてくれたのがこのアルバムでした。タイトルは「生きる」・・・。初めは気力の無い僕へのあてつけかと腹が立ちましたが、聞いてみて、彼女は本当に僕を立ち直らせようとこのCDを送ってくれたのだと気づきました。
スリリングなビートに、K DUBの誇張の無いストレートなリリック。
決してラップは上手くは無いけれど、体裁を気にせずに自分の心情を素直に表現するその姿に、人によく見られたいと演出しようとしていた自分が恥ずかしくなりました。
僕がこのアルバムに出会わなければ今こうして立派に社会人として過ごせていないでしょう。
音的には星3つですが、残りの星2つは彼女に捧げます。