※カバー紹介文の転載です。
人間にとって、真に人間的な生きかたとはどんなことか? 今日ほどこの問題について考えねばならない時代はなかった。著者は、この問題について「ホントウ」なものは何か、何が人間にとって真実なのか、について豊かな人生経験に裏づけられた挿語を折込んで切々と語りかける。
※目次
一つの生活感情(序にかえて)
一、「ホントウ」ということ
二、生きる意味
1 狂気の壁 / 2 全く無関心になること / 3 あきらめについて / 4 死なないもののように / 5 新しい道 / 6 人間は、ほんとうにだれかを愛することができるか(1〜7)
三、文学と救い
四、現代とニヒリズム
五、小説の方法と思想
1 表現について / 2 魂の色 / 3 二つの方法
六、人間の復権
1 復権ということ / 2 復権の手続き / 3 悪にたいするやさしさ
あとがき