難しい本ではなく、本人や家族の手記です。
この本を読んでみて、母の置かれている立場を少し理解できました。
そして、これからどういう選択をしなければいけないのか
大筋が理解できました。
母の病気は難病ですが、人工呼吸器をつけるか否か
まずそこが大きな関門です。
天寿を全うするのは、どちらの選択なのか。
それぞれの生きてきた道があるでしょうし、
考え方もあるでしょう。この本で特に気になったものは
意志を伝える機能は衰え、要介護の生活を強いられますが
痛いところがあるというわけではなく、また、ほとんどの人が
むしろ、そういう受ける神経は敏感になっているのだそうです。
身体は動かなくなっていっても、脳の働きが衰えるのではないという病なのです。
病気に正面から向き合うのか、家族の介護を苦に思うのか
当の本人しか分からない苦労があると思いました。
家族としてどう支えていけるのか。
それぞれの家庭の環境も違いましょう。
一番は当本人の意思だと思います。周りのものは人工呼吸器を
のぞんでいても本人が拒めば、それに従わなければいけないのか・・。