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生きるための文学 (Petite bibliotheque classique #1)
 
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生きるための文学 (Petite bibliotheque classique #1) [単行本]

プチグラパブリッシング
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

生きることに悩み、その意味を問い続けたなかで、
彼らが見つけた答えが、どの収録作品にも散りばめられています。



収録作品

・坂口安吾「風と光と二十の私と」
・有島武郎「小さき者へ」

・宮本百合子「生活のなかにある美について」
・梶井基次郎「Kの昇天」

・高村光太郎「智恵子の半生」
・中原中也「亡弟」

・堀辰雄「窓」




■広げやすさ、本の軽さと文字組みの読みやすさにこだわった造本。

■一晩で1篇読みきれるボリューム。喫茶店や自宅以外での読書にも適しています。

■誰もが知る名著を集めているので、入学や就職のお祝い、お世話になった方への贈り物にも喜ばれます。

■各巻ソフトケース函入ソフト上製/160ページ





「Petite bibliotheque classique」とは?

プチグラ初の文芸シリーズが登場!

あたらしい読書の時間を提案する、日本文学の新アンソロジーシリーズです。

忙しい毎日のなかで、なかなか本を読む時間がとれない、という学生、社会人の方々のなかで、
大きな流行となりつつあるのが「朝の読書」ならぬ「夜寝る前の読書」。

一日のうちで、もっともリラックスした時間だからこそ、向き合えることがあります。
かつて教科書で出会った作品を今改めて読み返すことで、
また新たな感動が呼び起こされるかもしれません。
図書館で日が暮れるまで童話や冒険小説に夢中になった人、
あるいは社会に出て、ようやく本をゆっくり読めるようになった、という方に。
いつでも、どこにいても、本を広げれば古今東西の新しい世界がそこから始まります。

内容(「BOOK」データベースより)

今、生きている実感。文学を知る、名作を味わう。クラシックライブラリー誕生。

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: プチグラパブリッシング (2007/3/1)
  • ISBN-10: 4903267555
  • ISBN-13: 978-4903267555
  • 発売日: 2007/3/1
  • 商品の寸法: 18.6 x 12 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:単行本
 かつての近代文学も「クラシックライブラリー」として取り扱われるようになった。大正から昭和にかけて生きた作家も、平成20年に近づくと、歴史の領域に入ってくるのかもしれない。近代文学もいずれは時の流れで篩に掛けられて次代にも鑑賞に耐えられる「いのちある文学」古典として読み直されるのも自然の趨勢であろう。それはそれで、結構なことと思いたい。

 本書に掲載された作品。どんな基準で選ばれ、まとめられたのであろうか。

 

 坂口安吾「風と光と二十の私と」…捨てるというヤケクソの志向が実は青春の足音のひとつにすぎないという「堕落論」の作者。教員時代の変に満ち足りた一年間を回想して、「嘘のような変に白々しい気持」になって【開き直って生きる】ことで未来は開ける…

 

 有島武郎「小さき者へ」…母を亡くした、まだ幼くいとしい子どもに向かって語りかける名作。「父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に登れ。前途は遠い。そして暗い…行け。勇んで。小さき者よ」と励ます人道主義者は【光明を求め前向きに生きる】ことを訴える。

 

 冒頭この二作家の二作品にしても対照的な人生の生き方が如実である。後出の次のような作家・作品もそれぞれの特色ある生の軌跡を見せて魅力あるものになっている。

 宮本百合子「生活のなかにある美について」 梶井基次郎「Kの昇天」 高村光太郎「千恵子の反省」 中原中也「亡弟」 堀辰雄「窓」 心に響く好短編である。
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