カメラマンであり、著者でもある林建次さんに非常に興味を抱いた。
22歳の時、交通事故に遭い、聞き手が使えなくなった。
カメラマン生命を絶たれるかもしれない。
それでも、カメラの夢を捨てなかった。
腕が使えない、関係ない。
口を使ってでも、がむしゃらになって、写真を撮り続けた。
その林さんの目を通して見た、夢を追い続けるボクサーたち。
カッコいいだけじゃない。色んな葛藤だってあると思う。
ただ、リングに入る前の顔は衝撃が走る。
腹が据わった人間の顔って、こんなにカッコいいもんなんだ。
就職活動を終え、まだ少し気持ちがフラフラしている自分には、
心に重く響く本だった。
気持ちがふらついたり、マンネリな日々を過ごしていて、
必死に生きる姿に触れて、自分の心を熱くしたいと思っている人にはお勧めです。