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46 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勇気ある告発,
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レビュー対象商品: 生きながら火に焼かれて (単行本)
「名誉の殺人」ってご存じですか?女性が不貞をしたり、男性と話しをするだけで家族の恥とみなされ、 合法的に家族の手によって処刑されるというもの。 これは中東やインドの一部に今この時も生きている因習なのだそうです。 イアド(著者)の生まれた村だけでなく、世界中で今も年間6000人以上の少女が、 家族によって殺されているといいます。 生まれてきた女はみな奴隷同然の扱いを受け、 弱者の悲痛な叫びが世に浸透していくまでには、ものすごい時間を要します。
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
文庫本です,
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レビュー対象商品: 生きながら火に焼かれて (ヴィレッジブックス) (文庫)
衝撃的な写真の表紙なので、ずっと読んでみたかった。。。内容は、私たち日本人の全く知らない世界ー国の話。 女に生まれると最後、その一生は 「男とは口をきくことを許されず、自由な行動は全く皆無。学校にも通うことを許されず、 子どものころから重労働を強いられる。 年頃になると父親にきめられた男と結婚。 その夫に殴られ、ののしられ、毎日奴隷のように働く」 それしかない。 その国に生まれた女の常識は、もうそのようにしか理解できないという。 スアドは、その国に生まれ、男を好きになり妊娠してしまう。 それが両親の知る所となり、”名誉の殺人”という名の処刑として、火をつけられる。 全身を大やけどし、生死の境をさまようが、奇跡的にヨーロッパへと逃れることができる。。。 この本は、本当の自由、本当の心の美しさ優しさについて、何度も考えさせられる。 知らない国の、知らない常識を知ることにより、どんなに私たちが幸せかを知ることができる。 是非読んでいただきたい。
54 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
女性の幸せって,
By のん太 (福岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 生きながら火に焼かれて (ヴィレッジブックス) (文庫)
男尊女卑。日本にとっては明治の言葉でないでしょうか。もちろん日本でも、今でも女性は差別されていると感じます。でも場合によってはその差別を逆手にとって優位にたつ事も可能です。でも彼女の国では女性は子供しかも男子を産む道具でしかありません。女性の人権、または命は男性、または家族が握っており、たわいもないうわさが立つだけでも命の危険があるなんて。しかも彼女の相手はその土地に住み、そういう行為に至れば彼女がどうなるか分かっていたはずなのに、彼女にその行為を求め、結果彼女だけに責任を押し付けてしまう。また彼女の家族も、家族の名誉のためだけに彼女の命を奪おうとする。これが現実にあったことだとは、私の脳がどうしても認めたがりません。しかもそういう女性の命を奪った男性には名誉が与えられる。犯罪ではなく。男性は優位にたつために女性を虐げる。自分の価値を高めるために自分より低い身分のものを作り出す。これは子供のいじめと一緒です。日本にも色んな差別や偏見はありますが、女性にとって男性が自分の命も脅かす存在である事はまれだと思います。彼女が生き延びたのには理由があると思います。彼女が幼少時代住んでいた村の風習を見直すときだと神様が言っているのだと思います。どうぞ、これから先、無意味な死が私の知らない国でも減りつづけ、最後にはなくなりますように。彼女の告白がその役目を果たしてくれますように。今の私にはそう祈るしかできませんが、私はそう願っています。
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