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生きさせろ! 難民化する若者たち
 
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生きさせろ! 難民化する若者たち [単行本]

雨宮 処凛
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

フリーター、パート、派遣、請負・・・・不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサヴァイブしてきた著
者が取材した渾身のルポルタージュ。この国の生きづらさの根源を「働くこと」
から解き明かす宣戦布告の書!!

内容(「BOOK」データベースより)

自己責任の名のもとに私たちを使い捨てる社会に、企業に、反撃を開始する!この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書。

登録情報

  • 単行本: 284ページ
  • 出版社: 太田出版 (2007/3/13)
  • ISBN-10: 4778310470
  • ISBN-13: 978-4778310479
  • 発売日: 2007/3/13
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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144 人中、130人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もなか VINE™ メンバー
形式:単行本
本書で度々指摘されているように、フリーターやワーキング・プア等の若年労働力を巡る問題を複雑にしているのは、彼らのプライドに関わるデリケートな部分である。本書のタイトルのように「生きさせろ!」とストレートに叫ぶことを彼らの多くは忌避するし、むしろそう叫ぶものを侮蔑することで自らの優位性を確認する。「社会のせいにしたくない」という台詞は、この世代が大人になる過程で刷り込まれた「中流的」プライドが吐かせるギリギリのつぶやきなのだろう。
そのような彼らの心のタガをさらに固めるものとして、自己責任論や「犠牲の累進性」を強調する言説(典型例として曽野綾子「貧困の光景」を挙げよう)が存在する。「第三世界の貧困」を「餓死するものがいない」日本の現実と対比させることで、彼ら・彼女らはアフリカの不幸を嘆いているのではない。現代日本の貧困を糊塗し、追い込まれている人たちをさらに追い詰めているのだ。「フリーターになったのは自己責任。三食欠かすわけでもなく何を甘えているのか」と。
しかし、一人一人がフリーターにならない努力をしていれば、世の中にフリーターという存在はいなかったのか?そうではない。初めからそのような労働力の存在が期待されていた中で、たまたま彼らがその役割であっただけなのだ。つまり、「誰か」がフリーターであることは、そんな「誰か」の自己責任ではない。彼でなくてもまた別の「誰か」が彼の代わりにフリーターをしていただけの話である。そんな当たり前の事実を本書を通して多くの人に共有してほしい。
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128 人中、109人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ロラ
形式:単行本
著者の静かな怒りが伝わってくる本です。
フリーターというと、学校では「無責任な人」や「自由を謳歌している人」と教わった記憶しかありませんでしたが、この本を読んで実情はそんなお気楽で生ぬるいものではないということがよくわかりました。一時期とはいえ、そんな戯言を信じていた自分を恥じたくなりました。

この本では若者が直面している問題の事例が多く紹介されていますが、最も私の印象に残ったのは過労自殺の事例でした。ここは、雇う側の行いの不誠実さが特に酷く、読んでいるだけで鬱になりそうです。「どうするべきか?」を考えるくらいしかできない自分が悔しいくらいです。フリーターなどの当事者は自分を恥じる必要は全くないし、非当事者はこの問題を他人事で終わらせてはいけないし、ましてや当事者をバッシングするなど言語道断だと思いました。

雇う側はこの本を読んでもどうせ何も感じないでしょうから、当事者はぜひこの本を読むべきです。非当事者は、この本を読んだだけでは当事者の為に実質的に何もできないけれども、ならばせめて訳の解らないバッシングをしない誠実さを持つ為にも、この本を読んだ方がいいと思います。
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97 人中、81人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ここ10年来のこの国のあり方に「どこかおかしい」と感じてきた人、自身「生きにくさ」を感じている人には必読の書。日々感じてきた「?」が氷解するはずです。「世界一豊かで平等な国」だったはずのこの国が、たった十数年の間にどれだけ変わり果ててしまったのか−その核心を知ることになるでしょう。その内実のあまりの重苦しさに、怒りを通り越して絶望感すら覚えます。今や全雇用労働者の3分の1を占めるに至った不安定雇用労働者や過労死と隣り合わせの正社員の実相に迫る力作です。この本を読んで今の日本社会の抱える矛盾をこのまま見過ごしてはならないと思った方は、「ではどうすべきか?」と、さらに思考を一歩先へ進められることを期待します。
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最近のカスタマーレビュー
解決策が何も示されていない
 この本には、解決策が何も示されていない。
 
 この本で書かれていることは、ある意味では正論かもしれない。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: あめ男
文章力なさすぎ
ちょっと、機会があり読んでみました。
作者もそうですが、フリータなどを精力的に取材をし
幅広く情報を提供している良書だと思います。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: surfmini
日本の保守とは
本来日本の保守派が守るべき日本古来から続いてきた
共生文化弱者救済格差改善そういった物を徹底して破壊しつくしたのが自傷保守を名乗る... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 雪
若者よ小さな声でも集まれば大きな流れになる
生きさせろ 雨宮 処凛 ちくま文庫 2010

2007年同名単行本の文庫化... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: dream4ever
本当に、これが先進国の姿なのだろうか?
 果たして、これは経済大国や、先進国と言われている国の姿なのだろうか?... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 齊藤祐作
主張が真実として正しいだけに、逆に悲しい
 予想以上に良くできて、筆者の文章力や構成力のあることが分かる本だった。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/17 投稿者: ねぼすけ2004
全ての人々は本書を必読せよ!
新自由主義による格差社会の中、犠牲となった人々の実態を克明にリポートした、゛新自由主義への警鐘゛というべき作品だ。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/17 投稿者: 元武士
働けば自由になれるという嘘
フリーターはなんで就職しないのか?... 続きを読む
投稿日: 2009/5/9 投稿者: cilantro
勝手な推測が気になる
ワーキングプアの切実な実態をあきらかにしているのはいい、のですが、今回、雨宮処凛の勝手な推測がちょっと気になりました。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/30 投稿者: ホウセツ
読まされた。
雨宮処凛は弱い立場にいる人間への共感と怒りを力強い言葉で爆発させる。
非正規雇用や過酷な労働に支配された人間の魂の叫びが聞こえてきた。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/15 投稿者: karyawan
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