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97 人中、95人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
生きがいという言葉のイメージが変わる,
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レビュー対象商品: 生きがいについて (神谷美恵子コレクション) (単行本)
神谷美恵子が自分の経験と思索のすべてを注ぎ込んで書いた本。巻末の日記を読むと彼女がどれほどの決意だったかわかる。 読む前は「生きがい」という言葉はあまりぴんと来ないものだった。 「生きがい」という言葉から現代の日本人はどうしても人生哲学的なものを 人はそれぞれ異なる心の世界を持っていること。自分がそのなかで最ものびのびできる世界を たしかにこの本は素晴らしい本だと思う。が、生きがいを失いかけ、また立ち直って
59 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
スケールが違う,
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レビュー対象商品: 生きがいについて (神谷美恵子コレクション) (単行本)
現在出版されている「生きがい」に関して書かれた著書のほとんどが、この本を参考文献としてあげていることからもわかるように、著者は「生きがい」の研究に真っ向から取り組んだ草分け的存在であると思われます。日本語における「生きがい」という言葉のニュアンスを包括する他言語が存在しないという点に着目し、「生きがい」という言葉の意味を深く掘り下げることからスタートし、特殊な限界状況におかれた人たち(ハンセン病患者、死刑囚、戦没学生など)の精神世界を、豊富な知識、深い思索、慈愛に満ちた眼差しで描き出していきます。私たちが日常生活を送る上では、むしろ邪魔になるような、極度に精神化した世界がそこに開されていきます。 彼女自身は外交官の娘で、クリスチャンであったと記憶しておりますが、青年期に結核を患い、療養のためひきこもって読書にふけり、苦労して精神科医となった後も、重病を患いながら病気の子どもを育て、仕事と家庭を両立した、まさにスーパーウーマンです。したがって、彼女の紡ぎ出す言葉には言い知れぬ説得力と重みが感じられます。
39 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
存在の意義,
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レビュー対象商品: 生きがいについて (神谷美恵子コレクション) (単行本)
「平穏無事なくらしにめぐまれている者にとっては思い浮かべることさえむつかしいかも知れないが、世の中には、毎朝目がさめるとその目ざめるということがおそろしくてたまらないひとがあちこちにいる。」これは本書の冒頭部分である。一度でもこのような思いをしたことのある人、現在このような思いを抱いて生きている人などに是非読んでもらいたい。最終章で筆者はこう言っている「人間の存在意義は、その利用価値や有用性によるものではない。野に咲く花のように、ただ無償に存在しているひとも、大きな立場からみたら存在理由があるにちがいない。」 本書は自分の存在価値を認められず苦しんでいる人々の救いになる一冊ではないかと思う。
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