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生、なお恐るべし (新潮文庫)
 
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生、なお恐るべし (新潮文庫) [文庫]

アーバン ウェイト , Urban Waite , 鈴木 恵
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ベテランの運び屋ハントは、ある受け渡しの現場を保安官補ドレイクに発見され、逃亡する。彼はやむなく“償い”として仲介者から提示された仕事を受ける。だが、実はその成就を待ってハントを始末すべく、嗜虐的な“調理師”が放たれていた。死闘の末に3人の男を待ち受ける運命とは―?緊密なプロットと鮮烈な人物造型で全米を震わせた超弩級新人のデビュー作、いよいよ上陸。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ウェイト,アーバン
1980年、シアトル生れ。12歳でバイク店の床掃除を始めて以来、苦学の末にワシントン大学、西ワシントン大学、エマーソン・カレッジで学位を取得。雑誌に掲載された短編がエージェントの目に留まり、『生、なお恐るべし』で長編デビュー。またたく間に世界各国で翻訳される

鈴木 恵
1959年長野県生れ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 467ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/7/28)
  • ISBN-10: 4102179216
  • ISBN-13: 978-4102179215
  • 発売日: 2011/7/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 147,310位 (本のベストセラーを見る)
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読み終えて、最初に思ったこと。今の日本で、このレベルに達するミステリー小説(かな?)を書ける作家が何人いるだろうか。つい先日も、このAmazonレビューで、某日本人作家の作品を酷評したばかりである。

主人公の過去との向き合い方、副主人公のまわりの人物描写などで、ちょっと甘いかなと感じる点はあったが、いやいや、このストーリーテラーぶりはたいしたものだ。息をもつかせぬテンポと緻密な構成力は読んでいて、全く飽きさせない。

若干31歳か2歳で、よくもこんな小説が書けたものだ。54歳の男の悲しみを書いて、それが結構説得力がある。いや、これだけでも読む価値はある。ラストも結構おしゃれだ。

スティーブン・キングが絶賛するだけのことはある。悪いことは言わないので、冒険小説好きの方には一読をお薦めしたい。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー VINE™ メンバー
牧場を営む傍ら、麻薬の密輸に手を染めるフィル・ハント。

麻薬の運び屋で逮捕された父を持ち、それがトラウマになっている保安官ドレイク。

麻薬の輸送をドレイクに邪魔され、組織に消されることになったハント。始末を依頼された''調理師''クレイディ。

麻薬組織も麻薬を回収すべく、動き出し、熾烈な戦いが始まった。

上記3人を軸に話が進む。ある意味、「血と暴力の国」を彷彿とされる逃避行劇。

ハントの人生の再生を懸けた戦いは成功するのか。濃密な描写と、特異なキャラで読ませる。

お勧めの一作。著者は2011年現在、31歳の若手。今後の作品の翻訳も期待したい。
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By gaki15
初めの1/3ほどはそれなりのスピード感もあり、いけるかな?と期待した。
半分ほど読み進んだところから、一挙に失速。最後の1/3は斜め読み。

解説にいみじくも記されているように、主人公の描写はそれなりに良く、
50を過ぎた主人公というのも珍しい。
「運び屋」と「調理人」、そこに「アジアンマフィア」と「弁護士」が
絡み、自分の父を反面休教師とした警察官も登場。

なかなかの筆力と思ったら、途中で散漫な描写が続き嫌気がさした。
プロット自体はいいと思うのだが、登場人物の描写が異常に粗雑。
主人公と警察官以外はまるで存在感がない。
「主人公を描きたかった」という作者の意図が分からないではないが、
登場人物が内面描写もろくになく、たんなる「主人公の周辺の一部」に
しか過ぎない。
「調理人」もおどろおどろしいが、「怪物」でも「プロ」とも思えぬ、
一時の感情に走り自滅。

面白いどんでん返しもなく、ただ殺戮場面が続くだけ。

まだ若い(32才?)作者なので、即断は危険だが、まず大成することはない。

お勧めしません。
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