環境経営を“コスト負担”と捉えて歓迎しない経営者には、「環境経営はイノベーションを促進し、財務パフォーマンスに寄与し、競争力向上に貢献する」と呼びかける。
前半では主に「長期的には環境パフォーマンスの向上は財務パフォーマンスの向上につながる」という命題について解説する。欧米の学者による欧米企業の研究と、日本経済新聞社が実施している「環境経営度調査」などを基にした国内企業の分析を重ねて、環境経営への本格的な取り組みが、技術革新や省エネ・省資源などの新たな強みを誘発していることを明らかにする。
後半では環境経営の実践法を論じる。「競争力の向上」をテーマに据えて、例えば、環境マネジメントシステム「ISO 14001」の意義及び具体的なメリットを挙げる。また、新たに登場し注目されている「環境会計」という経営手法について詳しく解説を加える。
(日経ビジネス 2006/12/11 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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