太平洋の島々の沈没が現実味を帯びてきた今では、もうこの本を読むには遅過ぎるかもしれないが、環境保護を語るに欠かせない本なので今からでも手にしたい。
地球温暖化が人類の活動によるものか否か、どのように環境保護活動を進めていくべきかという様々な問題の先に立つ問題として、自然や動物は人間に保護されるべき存在か、消費生活をどう評価すべきか、環境保護を語る際には将来の世代の事をどう考えるべきか等、今更そんな事を議論している暇は無いと思われるような事が語られているが、取り返しの付かない課題であるからこそ問題の根本から確りと意見を共有すべきである。そうしなければ、全人類が挙国一致ならぬ挙「星」一致で取り組まなければならない環境問題には立ち向かう事はできないであろう。
環境問題に関心を持ち始めた人は勿論、既に環境保護に取り組んでいる人も必読の書である。