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環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)
 
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環境問題のウソ (ちくまプリマー新書) [新書]

池田 清彦
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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環境問題のウソ
生物学者の著者が、環境問題について世間で流れている情報は「かなりいかがわしい」と指摘する。取り上げるのは、地球温暖化、ダイオキシン、外来種、自然保護の4つの問題。例えば、「外来種を駆除しなければ生態系は守れない」という主張がある。だが、生態系は生産者、消費者、分解者から成るシステムで、消費者の外来種が入っても機能は止まらない。生存競争や混血により消滅する生物があっても、それは生物進化の帰結で、生態系の破壊とは言えない。「CO2の排出を抑制しないと地球は大変なことになる」「ダイオキシン排出を規制しないと国民の健康は守れない」といった主張と同じパターンの“ウソ”だとする。


(日経エコロジー 2006/05/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

地球温暖化、ダイオキシン、外来種…。マスコミが大騒ぎする環境問題を冷静にさぐってみると、ウソやデタラメが隠れている。科学的見地からその構造を暴く。

登録情報

  • 新書: 167ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2006/02)
  • ISBN-10: 4480687300
  • ISBN-13: 978-4480687302
  • 発売日: 2006/02
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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72 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「持続的な発展」「現在の日本の環境政策」の一貫性のなさ、本質にいかに遠ざかっているのかを痛感する書です。
環境問題というのは広くて深い問題なのですから、様々なアプローチがあります。
(法、化学、政治、社会学などから広告論まで)
当然この書1冊で満足して、意見に賛同あるいは批判するのではなく、多くの書に触れて自分の意見を確立すべきです。
と断り書きが必要なくらい、偏っているとは思います。
「行き過ぎ(と著者が感じる)環境懸念活動への批判」「日本政府の愚策(本質からずれていることが見受けられる)への批判」が主な内容です。

低い評価が多い中、この評価であるのは
「人間の集合体である社会の、生活に大きく影響を及ぼす『自然環境』なのであるから
多くの議論があるのは当然であるから、そのうちの一つを知る」
という上で読むならばよいということです。
くどいようですが念のため。
盲目的に賛成したり、批判するのには使用しないほうがよいと思います。
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102 人中、69人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 猫王
形式:新書
例えば,東京には最近台風は来なくなったと切り捨てられる異常気象問題は,今時,気象サイトでデータがとれるので検証すれば,発生地点の変化や,上陸地での台風統計見ても,全く根拠なし。彼の記憶の中心が70年代の東京にあるようだが,海面温度のパターンが変わることで発生地点がずれて行けば,どんなに台風が増えても東京には上陸しなくなる。

 昆虫マニアのパワーに依存した種の保全施策は一見ユニークだが,残念ながら,乱獲は多くの種で絶滅の主原因だ。繁殖業者として危ない人たちも参入する。ネット・オークション全盛の時代,商品を作り出すため,繁殖集団を充実させようと野生の遺伝子プール確保に手を出すものもでるだろう。

 種間雑種問題と人種間の混血問題を一緒にするという,今更ながらの話についても,「仔が出来るなら同種」なんて乱暴な前提もだが,人や物資の流通の結果,在来の環境に適合した遺伝子が薄くなり消滅リスクが上がることなどが問題だということを書かない。ナチスの民族浄化的屁理屈でいけば,人間の手で遭遇させたら次世代が出来るような近縁種の移入は,一種の同化政策的凶行では? 種や保全生態の問題を人種政策のアナロジーで語るのは確信犯である。

 また,グリーンランドが中世期には緑の島だったという話,中世の温暖化終了後以降厚さ3kmもの氷河が形成されるのか。年代測定すると,底の方は最も古くても中世期以降の氷河が全域に分布しているのか調べて書いたら?

 中世期でも入植可能だった地域は南部のごく一部で,入植者をアイスランドから引き連れていこうとした島の発見者が,入植者を集めるのに苦労したアイスランドのイメージ戦略の失敗から,どっかの「地上の楽園」と同様,付けた名前だという説もある。

 机上の論理では歯が立たないフィールドに立って,悩みながらもデータ取って解析している人とは全て無縁の池田節。陥りやすいネタを披瀝してくれた部分で星一つ。
このレビューは参考になりましたか?
87 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hechiko
形式:新書
著者自身があとがきで書いているように、この本の前半は著者の専門分野ではなく、そのネタの多くはネタ本からのコピーだ。それだけならいいのだが、所々に著者自身の問題のあるオリジナルな主張を織り交ぜてくる。例えば、「820年分のダイオキシンを摂取しなければ、半致死量には届かないということだ。普通の生活をしている限り、ダイオキシンで死ぬことはあり得ない。」(p56)など。もちろんこれは明らかに間違っている。
大した問題ではないのに「問題だ問題だ」と騒ぎ立てるのは問題だが、逆もまた然り。多少なりとも問題があるのに「なんの問題もない」と騒ぎ立てるのもやはり問題なのだ。
この本の内容全てが間違っているわけではないが、懐疑論に興味がある方はむしろネタ本の方を読むことをお勧めする。
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環境ゴロツキの代表格
反対意見は目立ちますからこういうことで一稼ぎ狙いな感じですね
環境を学ぶ身として、データは確かに鵜呑みには出来ない事は分かります。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 夜風
環境問題の構図を正しく理解し、考えるための第一歩
筆者は、世の中に流通している「環境問題」のウソについて、4つの事例(地球温暖化問題、ダイオキシン問題、外来種問題、自然保護)を取り上げて解説している。最初の2つに... 続きを読む
投稿日: 2010/1/20 投稿者: 私撰 綜(しせんそう)
結局、自分で…
考えることが大事だ、ということを主張する本でしょう?まぁ、日本人は喉元過ぎれば熱さ忘れる人種ですし、邦人を最も過激に攻撃する民族ですから。
投稿日: 2010/1/5 投稿者: 素浪人
「バカ」と人に簡単に言うやつのほうが「バカ」
せっかく多数派に黙殺されそうな“正論”をあげて、人々を
税金の無駄遣いや非効率から救おうとする著者の方向性は正しいと思うのに、... 続きを読む
投稿日: 2009/9/12 投稿者: TAMADON
問題提起として非常に重要
... 続きを読む
投稿日: 2009/2/10 投稿者: kojitan
問題の指摘はするどいが建設性に欠けている
環境問題に関する議論にはウソがおおいという. 同様の趣旨の本として 武田 邦彦 の 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」 (1, 2) がある.... 続きを読む
投稿日: 2008/12/14 投稿者: Kana
頭痛本。あるいはリトマス試験紙。
最初に書いておきますが、自分は本当に環境問題が嘘であったら嬉しい、できれば嘘であって欲しい、武田邦彦氏や池田清彦氏の説が真実であった方が良いと思っています。それに... 続きを読む
投稿日: 2008/8/5 投稿者: 弐之宮瓶
今じゃ、インパクトやや弱いかも、、、
 先に武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)を読んでいたので、ややインパクトには欠けるが、新書版である点がありがたかった。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/4 投稿者: ビン・ラーディン
環境原理主義者には悪評高い本ですが…
『環境危機をあおってはいけない』ロンボルグ、文藝春秋刊などのアンチ温暖化論者の本を元に、地球の気候変動の大部分の原因は黒点活動など太陽にあることを改めて強調し、単... 続きを読む
投稿日: 2008/6/5 投稿者: ib_pata
納得
同じような内容の違うものに、二酸化炭素が原因なら直接濃度を下げる手をうてばよいとありました。
納得しました。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/15 投稿者: アマゾンアマゾンアマゾン
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