今、日本国内は民主党政権誕生やら、地方分権がどうのこうの・・等の話題だけで、ヒステリックに騒がれすぎ、その状態に不健全さを覚えている。
藤井厳喜先生の勉強会で、環境経済から見た近未来を考えるのに便利な入門書と薦められ、最近になってこの本を知った。
日本人の多くは製造業、またはその関連産業に何らかの形で関わっている事が多く、景気、経済を心配するなら、「ばら撒き政策」をあてにして、より先の未来を絶望的にすると分かっている目先の狂乱騒ぎNEWSに目を取られている時間があるなら、今こそ冷静に、これらの環境経済を中心とした「対米関係」をシッカリ、様々な角度から考え、自分でどう手を打っていかなければいけないのか?
活路の開き方を考えなければいけないと思う。
その点、この本は、様々な観点から多くの専門家のそれぞれの立場からの違った意見があるのが面白い。
単なる同調的な意見でないところが、かえって頭の体操になり、有意義な討論会を聞きつつ、本なのでジックリと立ち止まっては考え、調べながら読む事も出来、味わい深い。
発売から少し経っているようで、本屋で見かける事がないのが残念で、こうした誰かの推薦やツテでしか知りにくい状況だが、是非、これは周囲のビジネスマンに薦めたい一冊である。