環境の仕事に就いてみたいと漠然と考えている学生さんにお勧めしたい。
小生も企業の中で環境の仕事に自分から志願して移ったが、この世界、
学卒でそのまま環境の仕事から始めた人は少ない。他社を見ると、
いないことはないが、必ずしもハッピーではないように見える。
どちらかと言えば、他の仕事を経験してから環境に入ってきた人は、
現実的なところからアプローチできるから、仕事もしやすいだろう。
本書は、20人弱の方々の様々なケースを紹介している。
現在に至るキャリヤや環境に取り組むようになった動機など、
興味深い内容だ。多くの方が言われているのは、その他の
事業部門などを経験してから、そして社会人のトレーニングを積んだ上で
環境の仕事を行うほうが良いとのアドバイス。まさに小生も同感。
そしてその最も大きなベースとなるのは、コミュニケーション力である
ということ。様々なステークホルダーとの接触し、交渉していく
立場にあるのだから、コミュニケーションは避けて通れない。
環境に対する熱い思いは良いのだが、上滑りしてはいけないということ。