独特の表紙のセンスと、「エンターブレイン10周年記念出版」の文字につられてジャケ買い。
いや、これはなかなかの拾い物です。
ページを開いた直後は、ちょっと絵の癖が強いかなぁ、という印象だったんですが、
気付けば全く気にならなくなっていました。想像以上に、絵が丁寧で見やすい。
いくらか古くさいようにも見えるが、この描き込み方で見やすいのだから、かなりうまい部類だろう。
ストーリーは分かりやすい「エージェント」ものでいわゆる「捕物帖」。
1人1能力設定で、4人のエージェントが悪人を捕まえるオムニバスのお話だが、
タイトルに代表される大きなシナリオラインもあるらしく、今後の展開も期待できる。
イメージとしては石ノ森章太郎の「009」あたりがモチーフだろうか。
ほど良いユーモアとアクション活劇も見どころ。気付けば世界観に肩まで浸かっているかも。
今後の伸びしろもあるし、2巻以降の発売が楽しみな作品です。