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最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
理文両道は正しいが,
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レビュー対象商品: 理系バカと文系バカ (PHP新書) (新書)
タイトルから受ける印象通り、意図されたものながら、過激な言い回しで理系バカ、文系バカを斬ってみせる。一部裏を取った統計データなども引用してはいるが、全体的には著者の人生経験に基づく主観でお話をしているような構成と言える。日本と海外の学校を経験した帰国子女の視点から、日本の理系、文系教育や独特な社会の風潮を批判する部分は理にかなっている面もあると同時に、著者のみのわずかな経験と視野に基づいたと思われる片寄った主観的な意見も多い。 何よりも、このテーマを扱う上で必須の理系、文系の定義がはっきりしていない、と著者自らが述べているが、それ以上に、本来的に理文の分類とは無関係な話題を無理やりに分類して述べている内容が多く、読者は混乱させられるかもしれない。 あまり真面目に読みこもうとすると落胆するかもしれないが、そういう経歴を持つ人のざっくばらんなお話だと思って娯楽として読むのが良いだろう。
34 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
文理を分けること自体の問題点,
キッズレビュー
レビュー対象商品: 理系バカと文系バカ (PHP新書) (新書)
コンセプト自体は興味深いし、面白く読めました。ただ疑問に感じたのは、そもそもこうやって「文系/理系」を類型化する発想自体が、必要以上の文理の壁を作ることになりはしないか、ということです。「私は文系だから」というのが自然科学系の事柄への無知・無関心への言い訳として通用してしまっているし、逆に「自分は理系だから社会や思想のことは全くわからない」という発言を、評者は何人もの自然科学系の研究者から聞きました。特に前者こそが、日本人全体の「理科離れ」の一因に違いない。 そもそもはや高校生の段階であからさまに文理を区別し、それをアイデンティティの一部にまでさせるような日本の教育体制自体が問題ではないのでしょうか。 「文理融合の知性」の必要性を説きながら、そもそも文理の壁を生み出している背景に思い至っていないと言うのは、著者の「理系バカ」としての一面のように思えてならない。 評者自身、「文系」に属する人間ながら、本書で挙げられたものではむしろ理系人間の特徴のほうが多いから、余計に違和感を覚えます。 もし本書を「役立てる」とするなら、人を分類するのではなく、一人ひとりの人のなかに文系的な特性と理系的な特性がどれだけあるのか、と見ていったほうが生産的でしょう。
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
文系の人には良書かもしれない,
By aaoiieuu (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 理系バカと文系バカ (PHP新書) (新書)
サイエンスライター竹内薫の著書。前半は所謂つかみの部分で 文系バカと理系バカの性質を列挙している。 そうそう!あるある!と共感しながら楽しく読むことができて、 文系と理系の思考の偏り方がわかる。 後半は、文理分離や日本人の理系離れの問題点、 文系センス、理系センスの必要性を論じた評論になっていて、 最後に文系バカや理系バカに陥らないためのヒントを提案している。 この辺はやや硬く、退屈に感じる人もいるかもしれない。 この本では、文系や理系という垣根を取り払ったバランスのとれた知性を身につける、 ということを謳い文句にしているけれど、 全体としては文系向けに書かれている印象がある。 そのためか、理系バカである自分にとっては物足りない感があり、 文系センスにも既に関心があったので、目新しさがあまり感じられなかった。 ただし、文理融合センスが誰にとっても必要だという考えには心から賛同するし、 文系の人や文系センスに欠けていると感じている人にとっては良書だと思う。 科学が宗教的に妄信されているにも関わらず、 科学的思考を苦手としていたり、科学的知識に欠けているという事態は、 現代の人々にとっても未来の人々にとっても危険だという考えにも共感する。 バランスのとれた思考法やバランスのとれた知識を身につけるきっかけとして、 この本が多くの人に読まれること、 あるいは、この本の内容が多くの人に浸透することを望んでしまう。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
いわゆる性格診断本??
著者は理系バカです。まさにその典型タイプとして文系を見下して書いているような気がします。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/2 投稿者: アルミ
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