おもしろい!
目次には第1則から第9則まであり、これを読むだけで「そう!そのとおり!」と叫びたくなる。
本書にはその具体例が紹介されており、自分でも実践できるのではないかと勇気づけられる。
第1則:現場は観察するだけでなく、実際に体験する
第2則:一面からのモノの見方にこだわらない
第3則:使う人が求める究極の我儘こそ、発想基準
第4則:はじめにコンセプトありき
第5則:優れた技術は感動を生み出す
第6則:最初から二兎を追う
第7則:異なる分野の技術を結集する
第8則:技術はわかりやすく翻訳する
第9則:商品はロングセラーを前提に考える
例えばロボットで有名な安川電機では自社内に自動車工場の模擬設備があり、自分たちの顧客である自動車メーカの立場を体験できるという。
かつて、青色発光ダイオードで超有名になった中村修二さんも、発光材料だけの研究ではダメで自らダイオードを作って評価したという話を思い出した。
異分野融合と自社の強みの温存、そのバランスをどのようにとるか?
顧客視点と自社の想い(=企業理念)とをどのようにバランスさせるか?
失敗の反省も大切ではあるが、成功例に学ぶこともそれ以上に大事である。
学ぼうとする姿勢が、成功マインドだと、本書から教えられるのだ。